アイナ・ジ・エンド、[Alexandros]、チョコパが「ポッキー」新CMで学校へ
9月13日に放送がスタートする江崎グリコ「ポッキー」の新テレビCM「ポッキーって、楽器じゃん。」編にアイナ・ジ・エンド、[Alexandros]、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINが出演する。 【写真】体育館でポッキーを手に持つ[Alexandros] 「ポッキーって、楽器じゃん。」というメッセージを軸として、音楽を愛する人を応援する施策を展開している江崎グリコ。アイナ、[Alexandros]、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINは「ポッキーは音楽を愛する人を愛する」という趣旨に賛同して「ポッキーって、楽器じゃん。」編に出演しており、アイナ出演のCMでは書き下ろしの新曲「ハートにハート」、[Alexandros]出演のCMでは書き下ろしの新曲「Backseat」、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN出演のCMでは既発曲「tradition」が使用される。 新CMの舞台は学校。CMの中でアイナは自転車通学を楽しむ様子を見せ、[Alexandros]は体育館のステージで“1人ではできないこともバンドの仲間となら実現できる”という希望や意思を表現し、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINは音楽室に集まって楽器に触れている。 さらに本日9月10日から2025年2月28日まで、CM参加アーティストの音声コンテンツ「♫(秘密のフレーズ)」を聴くことができるキャンペーンが実施される。「ポッキー」のパッケージ裏面のQRコードからキャンペーンサイトにアクセスし、サイト内のカメラを起動させてマーカーを読みこむと、3組のうち1組のフレーズがランダムで当たる。 なお「Backseat」は[Alexandros]が9月18日にリリースするニューシングル「SINGLE 2」に収録される。 ■ 出演アーティスト コメント □ 新CMの撮影を終えた感想 アイナ・ジ・エンド 暑い中、みんなこまめに水分補給して、スタッフさん同士でお水を渡し合ったりしているチームワークに感動しました。重いカメラを持ち上げる人たちのために前もって水を待機している人もいて、こうやって夏の季節に撮影するんだと思って尊敬しました。あとはポッキーを食べるシーンが難しかったですね。どうやったら音をポキッて鳴らしているように見えるかを監督のご指示のもとやらせていただいて、すごく楽しかったです。 磯部寛之([Alexandros]) 夏の体育館で非常に暑い中の撮影で、学生時代の部活を思い出すぐらいの環境でした。そのぶん一体感というか、「暑さをみんなでシェア」しながら、いいCMになったんじゃないかなと思います(笑)。我々がこのポッキーのCMにお力添えできたことがすごく光栄です。楽しかったです。 Daido(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) 不思議な時間でした。大がかりな撮影(をすること)がないので、なんか…変な空間でした(笑)。 Yuta(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) 久々に教室に入って懐かしいですね。 So(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) いろいろ思い出しましたね。小学校の頃、同級生だったので、休み時間とかに音楽室に楽器を触りに行ったとか…そういうことを思い出しましたね。 ■ オンライン音楽番組「ポッキー音楽祭」で参加メンバーをサポートする役目を任命されたときの感想 アイナ・ジ・エンド グループを解散して2023年7月からソロとして活動し始め、まだまだ心は新人なんですけども、ライブしてきた経験や音楽を作ってきた経験を惜しむことなく、これから出会う人たちに伝えていく存在になってきたんだな…って。「だったらちゃんとやろう」、「しっかりしよう」って思いました。 川上洋平([Alexandros]) 光栄でしたね。後輩にアドバイスというよりは同じアーティストに対して、ちょっとアレンジのヘルプを渡すぐらいの感覚です。(ここからは冗談っぽく笑いながら)将来の投資じゃないけど…我々が困った時にサポートしていただければという意味でもありがたかったです。 Yuta(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) ボクらが最年少だと思うんですけど.…サポートするアーティストの中では。ボクらも結構、若いバンドなので、参加される方と同じ目線に立てたら、と思います。 □ 学生時代の思い出 アイナ・ジ・エンド 「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」っていう遊びをよくやってまして...けっこう暇でしたね、通学中(笑)。セミが鳴いてるな~って思って見上げたらオシッコかけられるとか、些細な思い出が多いんですけど…上京してから10年近く経ってもうそういう経験がないので、今思うとあの学生時代の通学っていう時間は尊かったんだな~って。あの暇な時間がすごくよかったんだろうなって思います。 白井眞輝([Alexandros]) 高校で彼(川上洋平)に会ったんですけど、クラスの自己紹介で「バンドをやりたいので、やってる人は声をかけてください」って言ったんです。そのクラスの男の子がベースやってたんですけど「一緒にやろうよ」って言われて、今度一緒に集まるからっていった時にいたのが洋平で...それが思い出ですね。 So(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) メンバー3人とも同級生で、帰り道が一緒で家も近かったので、帰る方向も一緒で。部活はバラバラだったんですけど、一緒に帰ったりしていたことを思い出しますね。 □ この夏、印象に残った思い出 アイナ・ジ・エンド 9月に自分自身初めての日本武道館の公演がありまして、そのリハーサルが立て込んでたなって思います。あとは夏フェスで毎回セトリを組んで...その日までに衣装とかテーマを決めて挑むんですけど、今回の夏はもう本当に暑かったので、お客さんが倒れないようなセトリだけど、ちゃんと熱量を封じ込めたものを届けられるように頑張ったなって思います。 川上洋平([Alexandros]) 実家に帰ることがあって2週間くらい泊まってたんですけど、母親の手料理ってありがたいんだな~って思いましたね。毎日、何も言わずに出てくるんですよ、玉子焼きとご飯と鮭。学生時代は当たり前のように思ってたんですけど…いや、素晴らしいな。そこだけは先輩として言いますけど、今それをもし食べられてるんだったら、マジで感謝したほうがいいです。それが夏の思い出です(笑)。 Daido(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) ボクは家族で奄美大島に行きました。田中一村という画家の記念館があって…彼の絵をモチーフにした曲を作ったばかりだったので、実物を家族9人で見に行きました。去年はバンド3人で呼んでいただいて奄美でライブをして、その時、祖父と祖母も見に来て(奄美を)気に入っちゃって...今年も行ったっていう感じです。フジロックも本当に楽しくて…自分たちの出番はハラハラなんですけど、初日から行って、本番前日以外はテント泊だったんですけど、もう寝ずに遊んですごい楽しい思い出でした(笑)。 □ “音楽”に出会って、アーティストとしての道を志したいと考えはじめたのはいつ頃か アイナ・ジ・エンド 4歳からダンスを習わせてもらって、17歳まで「ダンサーとして生きよう」って本当に思っていました。ダンスのチームメイトの女の子とカラオケに行った時に私が歌ったら、「アイナはダンスより歌の方がいいと思う」って目をしっかり見て言われて…「ええ!?」みたいな(笑)。今までずっと一緒にダンスしてたのに、急にそんな…でも親友が言うんだったら本当に歌の方がいいのかも…って思ったのがきっかけでダンスを1回やめて歌を目指そうと。それが高校3年生の時でした。ありがたい友だちですね。 川上洋平([Alexandros]) 気付いたら...って感じですね。本格的に(アーティストに)なろうと思ったのは中学3年生くらいですけど、気付いたら曲を作ってCD出そうみたいなことを勝手に思って...何も決まってないのに。高校生くらいのときに将来のことを聞かれるじゃないですか、先生に。そこで改めて「まじめに音楽やりたい」って思ってました。 白井眞輝([Alexandros]) ギターを始めたのが中3なんですけど、プロとかはあまり考えてなくて、ただ楽しいからやったんです。高3のとき、文化祭の夜にやる後夜祭があって、選ばれた3バンドだけがステージに立てることになって。体育館が生徒で満杯だったんですけど、人がいる前でやるライブっていうのは全然違うんですよ。その時にもう「これをやりたい!」って思ったんですよね。なんかそこでプロを目指したいっていうふうになったんです。 磯部寛之([Alexandros]) 大学に入って川上洋平と出会って誘ってもらってからですね、バンドに。洋平に誘われて「こういうふうになるから」って見せられたのがオアシスのライブのビデオで。「こんな世界があるんだ」って。そこで洋平が高校のときに作った曲のデモを聞かせてくれたときに「ああ、もうこれはなるんだな」って根拠のない自信が自分の中に芽生えて、そこから気付いたら今、っていう感じです。 リアド偉武([Alexandros]) 大学3年生の頃かな、就活をするかしないか悩んで考えていたんですけど、そのとき「大きな岐路に立ってるけど、いろんな選択肢の中で歩いてきた道を見てもいいんじゃない?」と言ってくれた人がいて…。ちょっと前に音楽を始めて根拠のない自信もあって、その道をもうちょっと信じてやってきたいって考えて就活をしなかったんです。今までの自分の道を、そのままもうちょっと歩いてみたいなって考えましたね。 Daido(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) 両親が音楽好きなので、物心ついた頃から音楽は身近にありました。この「チョコパ」が始まって、“聴くもの”だった音楽が作ったり演奏したりして、今回みたいなイベントにつながっていったりっていう…未来が変わっていくものになりましたね。 □ 自身にとって“音楽”とは アイナ・ジ・エンド 例えば切羽詰まったり、仕事で理不尽だなって思って心にそっとしまって眠る夜とか、そういうことが続いてしまうと涙の行方がなくなって、泣き方も分からなくなってきちゃう。そういう時に音楽を聴くと無性に涙が流れてきて、「自分はまだ正常な感情があるんだ」って思えたりするんです。もちろん映画でもあるけど、音楽が一番私の感情を呼び覚ましてくれるので、音楽はやっぱ“命”だなって。「命に潜り込んでくれるものが音楽」だなって思います。 白井眞輝([Alexandros]) 月並みな言い方ですけど“人生そのもの”ですね。音楽っていくらでも流動的に感じられるものなので、そのときそのとき、高校生の時の音楽と、今の自分にとっての音楽はたぶん感じているものは違うんですけど、ずっと人生の横にいたので、人生そのものだと思います。 川上洋平([Alexandros]) 音楽とは“自分自身”と思っています。何のために音楽をやるのか考えた時に、楽器が好きだからとか歌うことが好きだからとか、いろいろあるんですけど、いちばんは自分をエクスプレスすることに尽きるんですね。何も考えてない時でも音が鳴るし、ふとメロディを口ずさんでいるんです。呼吸するように音楽作るんだなと思って。もちろん楽器を持って曲作ろうっていう意志のもと音楽を構成していくところもあるけど、そういう無意識の時にできるものなんです、音楽って。自分の何かを吐き出したり、自分のものを削ったりして生み出すものなんだなって常々思いますね。 磯部寛之([Alexandros]) 自分のモットーとしては“音楽は音楽”であって、それ以上でもそれ以下でもないって思っているんです。自分の中では、[Alexandros]っていうバンドであることが自分自身っていう考え方なので、もし4人の感性が音楽じゃなかったら、それはそれで自分のすべてになってたんだろうな。だから音楽とは、それ以上でもそれ以下でもないと、あえて客観的に捉えてます。 リアド偉武([Alexandros]) 突き詰めていけば…“楽しむもの”ですね。楽しいからやっているし、ライブを見に来た人を楽しませたいと思ってるし、楽しませる自信がある。やりたいからやってるっていう意味では、楽しくてやってるものですね。 Yuta(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) けっこう旅をするんですけど…フェスに移動するとか、3人で旅行に行ったりとか。(音楽は)移動するときの“旅の友”みたいな感じですね。運転しているときに流して、向かうときはすごいアッパーな音楽を流して、帰るときはちょっと静かな曲を流してみたいな感じですかね。 □ 「ポッキーって、楽器じゃん。」というメッセージにどのような印象を持ったか アイナ・ジ・エンド シンプルに「かわいいな」って思いましたね。ポッキーって縦にすると指揮棒みたいになるし…気付かなかったなって(笑)。可愛いなって思いました。 川上洋平([Alexandros]) 最初に思いつくのは…ドラムスティックのことなのかなって。みんなポッキーをドラムのスティックに見立てたことはあるんじゃないかなって思うので(笑)。まず曲ってなんとなくドラムから始まってくるので、そこをもしかしたら言ってるのかな、とか。ボクも曲を作る時はビートから始まるので「ポッキーって、楽器じゃん。」っていうのは、そこにつながっているのかなって、ふと思いました。 So(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) 何も決めずに演奏して、音楽で共有していくみたいな…。(CMの)撮影中もポッキーを回したり、分け合って食べたりしたんですけど、そういうのと似てるっていうか、ひとつのものを共有するみたいなところが演奏に似ていて、「そういう共通点があるんだなぁ」と思いました。 ■ 最近、誰かに「シェアハピネス」したいと思ったエピソード アイナ・ジ・エンド この前、めちゃくちゃデカい犬に会ったんです(笑)。その犬を抱っこした時に、ものすごい生命力を感じたんです。めっちゃエネルギッシュで、同じ動物でもこんな違うんやって。世界でこんなデカい犬を抱きしめる経験を「シェアハピネス」したいかもしれないです。温もりも鼓動も匂いもちゃんとあるのに自分と形が違うっていう、不思議な体験でしょ? リアド偉武([Alexandros]) 神奈川県の相模大野っていう駅のホームで、電車接近メロディに「ワタリドリ」が使われるんですけど、それはもう嬉しかったですし。ぜひ聞きに行ってほしいですね。シェアしたいです。 So(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) ライブとかフジロックとかもそうなんですけど…こっちは緊張して、なんかアップアップな感じでやってるんですけど、演奏している間の楽しさみたいなものを、見てる観客の人たちにも共有できたらなって思いました。 □ どのポッキーが自分の音楽のスタイルと似ているか アイナ・ジ・エンド 「アーモンドクラッシュポッキー」ですね、一番は(笑)。自分の音楽性ってちょっといびつさが残るのが特徴かなと勝手に思っていて、聞きざわりがただいいだけじゃなくて、なんだか癖になるよさがあったらいいなと思って歌っているので「アーモンドクラッシュポッキー」って口の中で溶け合うんだけど、アーモンドのカリカリした唯一無二な感じと近しいところがあったらいいなって思います。 リアド偉武([Alexandros]) 「アーモンドクラッシュポッキー」ですね。ちょっと普通より太いスティック使ってるので、なんかそれです。 川上洋平([Alexandros]) 「つぶつぶイチゴポッキー」が推しです。やっぱりこう甘いだけじゃなく、酸っぱいことも人生にはあるんだよってところを、ボクは曲や歌詞に組み込んでいるので。一見甘いですけど、実は酸っぱいところもあるし。 白井眞輝([Alexandros]) ボクは「ポッキー」が一番好きなんですけど、食べ方的にまとめて束で食べるのが好きなんですよ。5~6本食べるのが好きで、その食感がギターのジャ~ンっていう感じに近いと思ったので。こうバラバラって食べる感じがちょっとギターっぽいかな。 磯部寛之([Alexandros]) オレは「ポッキー カカオ 60%」。ベーシックは支える楽器ですけども、音階とリズム両方ある楽器と言われるのがベースですので、ちょっと濃い目でビターに支えていこうかなと思います。 Daido(CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN) 将来の期待も込めて「ポッキー カカオ 60%」です。濃く香るような大人の人間に自分も成長して、そういう曲を作りたいなと。自分の音楽スタイルと似ていると思います。