道交法違反などの疑いで90歳の男を逮捕した北海道警余市署

　北海道余市町で宿泊温泉施設を経営する男（90）が除雪車を無免許で運転し事故を起こしたうえ、現場から逃走したとして、10月22日逮捕されました。 　男は今年2月、余市町栄町の道路で、無免許でシャベルローダーを運転し、停車中の乗用車と衝突したにもかかわらず、警察に報告せず逃げ去った道交法違反などの疑いがもたれています。 　警察によりますと、バックの際にぶつかりました。ケガをした人はいません。 　男は6月、乗用車を無免許で運転し、現行犯逮捕されています。その際、自動車損害賠償責任保険（自賠責）を契約していなかった疑いも新たに浮上しました。 　調べに男は「無免許で運転をして事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めています。

10月にも逮捕…経営する温泉施設で“女性に抱きつきキス”

　男は町内で宿泊温泉施設を経営しています。施設を訪ねた取引先の40代女性に抱きつきキスをしたとして、10月に逮捕されています。 　捜査関係者によりますと、認知症の症状はないということです。