ダニエル太郎「喜べない結果でもベストは尽くした」全豪OP後に出場の4大会振り返る<男子テニス>
全豪オープン
男子テニスで世界ランク64位のダニエル太郎は26日にX(旧ツイッター)を更新。先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)後となるアメリカの2大会、メキシコの2大会を振り返り「喜べない結果でもベストは尽くしました」とつづった。 【ダニエル太郎は初戦敗退、西岡 良仁やズべレフらアカプルコ組合せ】 31歳のダニエルは今季、先月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で約5年8ヵ月ぶりのツアー決勝進出。準優勝を果たし直後の世界ランキング更新ではキャリアハイとなる58位を記録し日本勢男子トップに躍り出た。 その後、全豪オープンで初戦敗退となるとダラス・オープン(アメリカ/ダラス、ハード、ATP250)は2回戦で、デルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は1回戦で敗退。メキシコに移動し出場したミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)では初戦敗退を喫した。 そして4週連続の出場となったアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では26日に1回戦を戦ったダニエル。昨年王者で第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と顔を合わせるも2-6,1-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。 試合後にSNSを更新したダニエルは「アメリカ&メキシコの大会が終了。久しぶりに重いざわつき感もあり喜べない結果でもベストは尽くしました。色々経験積んでも辛い時は辛いし。それに価値があるのでしょう。4週続いたのでインディアンウェルズにできるだけフレッシュな状態で入れるために自然の中でゴローンとしてきます。応援ありがとうございました」とつづった。 ダニエルは今後、来月6日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)への出場を予定している。
tennis365.net