法大・篠木健太郎、7回1失点に決勝打と投打で躍動、東大の勝ち点を阻止【東京六大学野球】
◇14日 東京六大学野球秋季リーグ戦 法大6―2東大（神宮） 法大は東大を6―2で破り、勝ち点2。今秋のドラフト候補のエース篠木健太郎投手（4年・木更津総合）が7イニング1失点と好投し、決勝打も放った。東大は2017年秋の法大戦以来の勝ち点を逃した。 エースが投打に活躍して東大の勝ち点を阻止した。法大の篠木は、7回1死一、二塁を連続三振で締めると雄たけび。「球場の雰囲気が向こうにあるのは分かっていた。雰囲気はコントロールできないので、自分ができることをした」。直球狙いの相手にあえて直球勝負もして押しきった。この日はバットでも殊勲。自分の守備のミスで先制を許した直後の5回は先頭で右翼線へ二塁打して同点のホームを踏み、6回1死一、二塁では勝ち越しの左前打。「自分、ピッチャーなんですが、インコースも攻められてます」と照れ笑い。大島公一監督は「いつもながらよく打つなあと思ってます」とたたえた。
中日スポーツ
