「クラスメイトの女子、全員好きでした」 本当の作者が判明! 壮大な伏線回収に反響 「文句なく今期最高」「これ、何気に2024年の名作」
木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の最終話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメイト女子たちとの思い出を回想しながら編集者の片山美晴(新川優愛)と“真の作者”を探すハートフルコメディー。原作は爪切男氏の同名小説(集英社文庫刊)。 脛男と美晴は、早智子先生(笛木優子)から「春と群青」を読めば「本当の作者が誰なのか分かるのでは」と言われる。そして、脛男は美晴の前で「春と群青」を朗読すると主人公の、あるせりふが気にかかる。 その後、脛男と美晴は “本当の作者”探しを目的に同窓会を開催することに…。そして美晴は同窓生が記帳した筆跡から、ノートの持ち主の筆跡に似た3人を選び出す。しかし、本当の作者が見つからないまま、同窓会が終了。しかし、受付に差出人のないメモが置いてありタイムカプセルを埋めた場所にきてほしいとメッセージ見つける。 脛男はその場所に向かうと、クラスメイトのある女性が現れて、自分が「春と群青」の作者だと名乗る。そして彼女は「春と群青」の主人公は、脛男がモデルになっていたと明かして、脛男の作品は「盗作ではない」と話す…。 会社に戻った美晴と脛男は、上司に盗作についての声明を出すように催促する。しかし、上層部から脛男の連載の許可が下りないと聞かされて、美晴は会社を出て行ってしまう…。 放送終了後、SNS上には、「文句なく今期最高のドラマだった! いや、今年最高かもしれん」「いやー、本当に面白かったな! 間違いなく今期最高」「これ、何気に2024年の名作かと」「まさに現代版、寅さんっすね。最後イケるかって思ったら やっぱり寅さんw」などの感想が投稿された。 また、このほか「最後大人になったクラスメイトを中学生の姿で重ねるの泣けた」「脛男の同窓会でのスピーチめっちゃ良かった、泣きました」「佐藤さんとのエピが片山さんにつながり、あの物語につながり…。壮大な伏線回収になるとは。いいドラマだったな」といったコメントが投稿された。