【写真：Getty Images】【写真：JMPA代表撮影】

　なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）は26日、国立競技場で韓国女子代表と対戦する。パリ五輪後、最初の試合となる日韓戦だ。今回は、なでしこジャパンのメンバーの中で、クラブで絶好調の選手を紹介する。※成績はWEリーグ公式、Sofa Scoreを参照

【写真：Getty Images】

FW：松窪真心（まつくぼ・まなか） 所属チーム：ノースカロライナ・カレッジ（アメリカ） 生年月日：2004年7月28日 (20歳) 今季リーグ戦成績：16試合2得点1アシスト 　松窪真心は今年8月から9月にかけて行われたU-20女子ワールドカップで背番号10を背負い、ヤングなでしこ（U-20日本女子代表）のエースとして準優勝に貢献した。まだ20歳の選手だが、アメリカのトップリーグであるナショナル・ウィメンズ・スーパーリーグ（NWSL）でも活躍している。 　松窪は2023年7月にマイナビ仙台レディースからノースカロライナ・カレッジにレンタル移籍。そして2024年6月に完全移籍へ移行している。今季は、U-20女子ワールドカップに出場したため途中で離脱したが、リーグ戦では16試合に出場し、2得点1アシストを記録。チームのプレーオフ進出に貢献している。 　2大会連続の出場となったU-20女子W杯では、準決勝のオランダ戦で2ゴールを挙げるなど、大会通算5ゴール1アシストの活躍。そして今回、なでしこジャパン初招集を果たした。 　松窪の特徴は瞬発力とスピード。裏への抜け出しは相手の脅威となり、抜群のシュートセンスでゴールを狙う。また、クロスボールへ入る動きは日本人選手の中でも群を抜いているだろう。A代表初出場での初ゴールも期待したい。