大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は7日、3日目を迎える。10レースのS級準決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 井上昌己

　清水君が2着迄だったし、あれで一杯だった。初日特選でも連係している北津留君。今度はワンツーを決めたいですね。

2番車 宿口陽一

　森田君の番手へ。点数は武藤君の方が持っているし、ここは甘えさせてもらう。落車明けだけど、ピンピンで勝ち上がったし、気持ちも入っている。

3番車 鈴木裕

　伏見さんに任せてもらったので自力自在に。成績より余裕を持って走れているので悪くないですね。

4番車 伏見俊昭

　キック(鈴木裕)の後ろへ。今年は良いスタートを切れたので、一戦一戦、集中して走りたい。

5番車 武藤龍生

　地元ラインの3番手。宿口さんと2人の時は後ろを回っているし、この並びが当然。インフルエンザ明けだけど、練習はやってきたので。

6番車 徳永哲人

　九州ラインの3番手。翼君は凄いダッシュがあるから、踏み出しで離れないように。

7番車 森田優弥

　眞杉君が、今回、欠場になったし、その分も頑張らないと。2日間、積極的な姿勢を見せているのでレース内容は良いと思う。地元の先頭で自力勝負。

8番車 佐藤愼太郎

　伏見さんが鈴木君に行くなら、その3番手ですね。500バンクだし、上手く脚を溜めたい。

9番車 北津留翼

「肝心なところでポカがないように走りたい」と語った北津留翼

　自力。肝心なところでポカがないように走りたい。実は長女が養成所の1次試験に合格。2次の結果が、もうすぐ発表になるけど、あまり期待はしていない(笑)。姪っ子も中学2年生だけど、選手になりたいみたいで、家族同然の暮らしをしている。