錦城学園の元横浜・吉見ジュニアが二刀流の活躍!6回2失点に終盤のダメ押し打で4回戦進出に貢献!
<第106回全国高校野球選手権東東京大会:錦城学園5-3正則>◇16日◇3回戦◇明治神宮野球場 【一覧】清原jr、2000安打を達成した名手の息子など、この夏、活躍した元プロの息子や、現役選手の弟たち 2年連続で東東京大会5回戦進出を果たしている錦城学園が正則に5対3で勝利した。 この日先発した吉見 幹太投手(3年)は「監督に恩返ししたかった」と6回2失点の好投。玉木 信雄監督も「信頼もあり、頼もしい存在」と評価する右腕は、自慢の直球に得意のスライダーを織り交ぜて相手打線を手玉に取った。 7回からは遊撃手として出場。8回にはダメ押しとなる適時三塁打を放つなど、投打にわたる活躍でチームを勝利に導いた。 吉見は横浜(現DeNA)などでプレーした吉見 祐治氏を父に持つ。得意のスライダーは子供の頃から教わった握りを参考にしているというが、「あくまで一保護者なので」と一線を画している。自ら指導を仰ぐことは無く「高校は家族よりも野球部で過ごした時間の方が長いので、父よりも監督を信頼しています」と冗談交じりに語り、笑いを誘っていた。