生き生きした高齢者を表彰「エイジレス章」「社会参加章」決定(内閣府)
内閣府は9月8日、年齢にとらわれずに生き生きとした生活を送るエイジレス・ライフの実践者を表彰する「エイジレス章」と、高齢者の社会参加活動グループを表彰する「社会参加章」を決定した。 個人で表彰された愛媛県の宇野須美惠さん(87)は退職後から、民生・児童委員や人権擁護委員に従事。2012年には単位老人クラブを設立し、歌や体操を中心としたサロンも始めた。また、環境団体も立ち上げ、多くの地域貢献活動を行っていることなどが評価された。 団体として表彰された中城村老人クラブ連合会(沖縄)は、15年から市内3小学校と交流事業を実施。沖縄民謡の踊りを教えたり、高学年のスポーツテストを手伝ったりするなど幅広い活動が続いている。