物欲にまみれたブラックフライデー!どのメディアが一番私を刺激したのか?購買までのリアルカスタマージャーニー
すっかり日本でも定着したブラックフライデー。オンライン、オフライン問わずさまざまな小売店でセールが開催されていました。今回のブラックフライデー、私は物欲のままにさまざまなものを購入してしまいました。なぜ私はポチポチしてしまったのか、私の購買までのカスタマージャーニーをお届けします。
ポッドキャストを聞いて、「欲しいときが買いどき」マインドに
物欲のまま買うことを後押しした、とあるポッドキャストを紹介させてください。このポッドキャストを聞いていなかったら、これほど欲にまみれてなかったと思います。 ・りっちゃ・りょかちのやいやいラジオ「#210 我らのお金論」(9月17日) このエピソードでは「お金の管理や使い方について教えてください」というお便りに答えて、お金の使い方について話されているのですが、「いいお金の使い方ができているかが大事。悩まないで買えばいい、悩んでいる時間がもったいない」と話していて、その言葉だけを都合よく受け取りました。ブラックフライデーを迎える前に、このエピソードを聞いた私は、ありとあらゆるモノを買っています。
「マリネスプロテイン」を指名買い
買うスイッチが入った状態の私は、ブラックフライデーを楽しみに待っていました。Amazonのブラックフライデーセールのティザーページを開いては、何がお得になるのかを見ていることもありました。ティザーページの閲覧時間とセール期間の購入金額は比例しそうですねぇ。 そして11月24日、いよいよブラックフライデーセールが始まりました。はじめに買い物かごに入れたのは、「マリネスプロテイン」です。 「マリネス」は宅トレクリエイターの竹脇まりなさんが監修するブランドで、まりなさんのYouTubeチャンネル「Marina Takewaki」(登録者数 322万人)で「おやつや朝ごはんにもオススメ」と紹介されていたため、ずっと気になっていました。 先ほど「欲しいときが買いどき」と言ったにもかかわらず、プロテインに関しては購入に踏みきれずにいたのは、「値段もそこそこするのに(14回分で2780円)、飲みきれなかったらどうしよう」という不安があったからです。 食品は美味しくなかったからとフリマアプリで売ることはできないので、余らせてしまうことへの不安がありましたが、ブラックフライデーセールでは、「この値段になるなら試してみよう」という気持ちになり購入。 セール価格になっているプロテインは他にもたくさんあったのですが、比較検討することはありませんでした。通常の買い物ではレビューもたくさん読むのですが、このときは「マリネスプロテイン」を買おうと決めていたので、レビューは味を選ぶ参考のために少し読んだ程度でした。 プロテインはシェーカーで混ぜる必要があるので、併せてシェーカーも購入しましたが、こちらはマリネスではなく、別のものを。マリネスのシェーカーはデザインがかわいくていいなと思ったのですが、通常価格かつプロテインより高かったからです。「せっかく買うならセール価格で買わなきゃ損」という気持ちがどこかにあったんだと思います。 さて、指名買いしたプロテインですが、2種類の味を購入し、1つは口にあわず飲むのに苦労しています。なぜもっと真剣にレビューを読まなかったのでしょうか……。ブラックフライデーの高揚感で都合の悪いレビューは目に入ってなかったのかもしれません。