「秘密が含まれていると認識していなかった」秘密のデータを許可されていないパソコンで使用 自衛隊員を減給処分 山梨・北富士駐屯地
秘密のデータの取り扱いが許可されていないパソコンで、秘密のデータを取り扱ったとして、30歳代の自衛隊員が減給の処分を受けました。 【写真を見る】「秘密が含まれていると認識していなかった」秘密のデータを許可されていないパソコンで使用 自衛隊員を減給処分 山梨・北富士駐屯地 減給1月1/30の処分を受けたのは東部方面特科連隊の30代の2等陸曹です。 北富士駐屯地によりますと、処分された隊員は2022年8月4日に駐屯地内にある秘密のデータの取り扱いが許可されていない自衛隊のパソコンで、秘密のデータを取り扱ったということです。 自衛隊の監査機関から秘密のデータを扱った履歴があると連絡があり、調査した結果、今回の事案が発覚しました。 調査に対し、隊員は「データに秘密が含まれているとは認識していなかった」と話しているということです。 なお、今回の事案でデータの情報流出などはないということです。 東部方面特科連隊の水越洋光連隊長は「今後、これまで以上に関係規則にもとづく教育および指導を徹底し、再発防止に努めてまいる所存です」とコメントしています。
テレビ山梨