ヤクルト 中日からFAの福谷と20日に初交渉 3球団による争奪戦いよいよ本格化
ヤクルトが国内FA権を行使した中日・福谷浩司投手(33、写真)と20日に名古屋市内で初交渉することが19日、分かった。複数年契約を提示して小川淳司GMが熱意を伝える方針だ。 5位に沈んだ今季のチーム防御率3・64はリーグワースト。投手陣の戦力整備は不可欠となっている。先発も中継ぎもこなせる福谷を高く評価。年俸2000万円で補償が必要ないCランクであることも魅力で、獲得に乗り出すことになった。福谷はプエルトリコでのウインターリーグに参加後は米国で自主トレを行っていたが数日前に帰国した。 宣言残留を認めている中日に加え、日本ハムも獲得に動いており、3球団による争奪戦がいよいよ本格化する。