二宮和也主演『ブラックペアン シーズン2』、豪・ゴールドコーストで過去最大規模のロケを敢行! キム・ムジュンの出演も決定
二宮和也が主演する7月スタートの日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週日曜21時)第1話の舞台がオーストラリア・ゴールドコーストとなり、同地で過去最大規模のドラマロケを行ったことが明かされた。また、追加キャストとして、韓国の若手俳優キム・ムジュンの出演が発表された。日本ドラマ初出演のキムは、オーストラリアで世良(竹内涼真)と出会う韓国人研修医役を演じる。 【写真】第1話の舞台は オーストラリア! 二宮和也、竹内涼真らのロケの様子 海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」を実写化する本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。 第1話は、世良雅志(竹内涼真)が佐伯教授(内野聖陽)から、オーストラリア・ゴールドコーストで開かれる学会で“天城”という医師に渡すよう1通の手紙を預かるところから始まる。 このたび、舞台となるゴールドコーストで過去最大規模のドラマロケを敢行。ゴールドコースト観光局、クイーンズランド州政府観光局、オーストラリア政府観光局、カンタス航空の協力のもと、さまざまな場所で撮影を行った。 天城が第1話でシャンス・サンプル(二者択一)の賭けをルーレットで行うシーンは、現地のホテル・The Star Gold Coastのカジノで撮影。「ザ・スター」の協力を得て、普段は使用できないカジノ特別室で撮影を行った。 また、第1話の終盤のシーンは、ブリスベン空港を使用して撮影が行われた。そのほか、世良と垣谷(内村遥)が謎の男に出会うサーファーズ・パラダイスの海岸でのシーンや、天城に会うべく向かうゴールドコースト郊外にある競馬場など、目にも鮮やかで美しいロケ地で撮影された映像も見どころだ。 日本のドラマ初出演となる韓国の若手俳優キム・ムジュンが演じるのは、ゴールドコーストで世良が出会う韓国人研修医パク・ミンジェ。韓国で研修医として働くミンジェは、天城を探し、母親を連れてゴールドコーストを訪れていた。そこで同じく天城を探していた世良と出会う。 キム・ムジュンはNetflixシリーズ『わかっていても』で、主人公の友人の美大生を演じブレーク。さらに韓国3大地上波放送局の授賞イベントのひとつ「2023 MBC演技大賞」で男子新人俳優賞を受賞。182cmの高身長と弟感満載の愛くるしい笑顔のギャップが魅力で、撮影現場でも二宮や竹内を慕い、人懐っこい性格でムードメーカーとなっている。 キム・ムジュンは「こんにちは、キム・ムジュンです。このたびは日本のドラマ『ブラックペアン シーズン2』に出演させていただくことになりました。まだ未熟ではございますが、一生懸命に準備し撮影していまして、関係者の皆さんと良い作品を作ろうと努力していますので、是非たくさんのご期待と応援をお願いします」とあいさつ。「また、僕がどんなキャラクターで登場するかもお楽しみにしてください。ありがとうございます!」としている。 プロデュース・伊與田英徳は「今回、“海外の海の景色がいい場所”がとても重要な設定になります。そこで、色々な方のご協力をいただきまして、ゴールドコーストで撮影ができました。そのおかげで、ゴールドコーストでしか撮影できない素晴らしい景色やシチュエーション、その環境でしかなしえない素晴らしいお芝居を撮影することができました。ご尽力いただいた方々に感謝しております。皆さん、放送を楽しみにしていただきたいと思います」とコメント。 さらに「キム・ムジュン君と初めて会ったとき、とても目が澄んでいて吸い込まれそうだったのをよく覚えています。そして、覚えたばかりの日本語で体当たりの演技を見せてくれました。そのがむしゃらなお芝居が印象的で今回オファーいたしました。ちなみに、彼が撮影現場に来ると現場が明るくなるんです。そんな彼のお芝居も楽しみにしていただきたいと思います」と語っている。 なお、番組公式SNSではシーズン1の切り抜き動画や場面写真を展開中。また、シーズン1がU‐NEXT Paraviコーナーで全話見放題配信中。TVerで7月11日23時59分まで期間限定で無料配信中のほか、6月15日からはNetflixでも配信予定。 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』は、TBS系にて7月より毎週日曜21時放送。