「弾き」を使った多彩な戦術やスタイリッシュな手書きアニメーションが特徴的。開発はホラーゲーム『返校』を手掛けたスタジオが担当する

RedCandleGamesは3月28日（木）、開発中の『九日 Nine Sols』について5月29日（水）にSteamにて配信することを発表した。 『九日 Nine Sols』画像・動画ギャラリー あわせてリリーストレーラーも公開している。 『九日 Nine Sols』は中国神話をモチーフにした2Dアクションプラットフォームだ。プレイヤーは異なる星から舞い降りた9人の支配者が統治している世界を舞台に、長い眠りから目覚めた英雄の「イー」を操作し、支配者を倒しつつ冒険を繰り広げていく。 本作は『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から強い影響を受けていることがSteamストアページで明かされており、敵の攻撃を交わしたり、状況によっては弾いたりと多彩な戦術を用いた戦闘が楽しめる点が特徴的。武器については弓や刀などが用意されており、プレイスタイルに合わせて変更することもできるようだ。 また、本作において戦闘以外にも手書きアニメにより表現されるアニメーションも注目的。なかには日本の漫画をインスパイアしたようなカットシーンも用意されているようで、スタイリッシュに表現される戦闘アニメーションも必見だろう。 なお、本作を手掛けるRedCandleGamesは数々の受賞歴を持つサイコホラーゲーム『返校（Detention）』を手掛けた開発スタジオ。本スタジオは「伝承の物語」をモチーフにした作品を一貫として制作しており、今作においても発売前からその特徴的なビジュアルやストーリーなどが高い注目を集めている。 実際、2022年6月まで開催されていたクラウドファンディングでは8900人を超える支援者を獲得し、計6200万円を調達。クラウドファンディング予告トレーラーについてはYouTubeで30万再生を突破している。 『九日 Nine Sols』は5月29日（水）にSteamで配信予定。Steamストアページでは本作の冒頭がプレイできる体験版も配信されているため、興味があればチェックしてみると良いだろう。