石原さとみ「ミッシング」演じる役柄も設定もつらいが、吉田組は「優しくやわらかい」
石原さとみが主演を務めた映画「ミッシング」のメイキング写真4点が解禁された。 ある日突然いなくなった娘を探す母親・沙織里を主人公に据えた本作では、“育児放棄の母”と誹謗中傷の標的となりながらも、「娘に会いたい」という一心で世の中にすがり続ける様子が描かれる。沙織里を石原が演じ、彼女の取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田役で中村倫也、沙織里の夫・豊役で青木崇高が出演。「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔が監督・脚本を担当した。 【画像】青空の下で笑顔を見せる石原さとみを捉えた「ミッシング」メイキング写真 解禁された写真には、石原と吉田が並んで座っている様子が。撮影中にどう演じればいいかわからない状態が続いていたという石原に、吉田はテイクごとに時間をかけて丁寧に会話をしていたそう。一方で、笑顔を浮かべながらスタッフと一緒にモニターをながめる姿も。石原は「役柄も設定もお話もつらいけれど、とにかく現場が平和だった。温かいし、優しくやわらかい空気に包まれている」と撮影を回想した。加えて、実際のテレビ局を使用して行われた撮影に挑む中村や、夫婦役を演じた石原と青木がじっと座る様子も切り取られている。 「ミッシング」は5月17日より全国ロードショー。森優作、有田麗未、小野花梨、小松和重、細川岳らもキャストに名を連ねる。 ※吉田恵輔の吉はつちよしが正式表記 (c)2024「missing」Film Partners