19歳の松岡隼 プロツアー初の決勝進出果たし準V「成長してると信じてた」<男子テニス>
M15 クルシュムリヤスカ バニャ
5月20日から26日にかけて開催された男子テニスのツアー下部大会、M15 クルシュムリヤスカ バニャ(セルビア/クルシュムリヤスカ バニャ、クレー、ITF1.5万ドル)で19歳の松岡隼がITF大会で初の決勝進出を果たし準優勝を飾った。 【錦織圭vsシェルトン 1ポイント速報】 19歳の松岡はジュニア時代に四大大会のジュニア部門全大会で本戦出場を果たすなど活躍。同時にプロツアーであるITF大会にも挑戦を続け、昨年9月のUCHIYAMA CUP WEEK 2(日本/札幌、ハード、ITF2.5万ドル)では4強入りを果たした。 セルビアで行われた今大会に出場した松岡。今大会の本戦には32名が出場し日本勢は松岡含め3名のみの出場であったが、松岡は2試合連続で日本勢と対戦することに。 1回戦では第5シードの住澤大輔と対戦し住澤が途中棄権したことで初戦を突破。2回戦では齋藤惠佑を6-4, 6-4のストレートで下し8強入りした。 その後、松岡は準々決勝で第2シードのO・プリホーチコ(ウクライナ)を7-6 (10-8), 6-3で、準決勝で第4シードのD・ブランチ(アメリカ)を6-3, 7-5で破りITF大会で初の決勝に進出。 決勝では第1シードのM・シャリポフに1-6, 6-0, 4-6のフルセットで惜しくも敗れたものの、ITF大会初の準優勝を果たした。 試合後に自身のインスタグラムを更新した松岡は喜びを語った。 「プロツアーで初めて決勝に進む事が出来ました!」 「今年は結果が出ず苦しい期間もありましたが、絶対に成長していると信じていたので、少しばかり報われた気持ちです。また明日から試合ですが、引き続き地道に頑張りつつ、今週の結果をキッカケにして結果をコンスタントに出せるよう頑張りたいと思います!」 「全仏オープンの裏でしたが、応援して頂いた方々ありがとうございました!!とても力になりました。もっともっと強くなって、この時期は全仏オープンに出れるようになりたいと思います!」 「今後とも温かい応援よろしくお願いします」
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