【下関ボート(ナイター)一般】6年7カ月ぶりの下関で東本勝利が第一関門突破
<31日・下関ボート・2日目> 当地は2017年9月以来、6年7カ月ぶりの参戦となった東本勝利が勝負駆けを成功させた。 初日の2走は6、3コースから4、3着の船出となったが、「バランスが取れていて自分に合っている感じ」と好感触。得点率6・00で迎えた2日目予選ラストの3Rは待望の1枠戦。ただ、6枠の西田靖の前付けに遭い深い起こしとなってしまい、Sで立ち遅れてしまう。万事休すと思われたが、スリット後に伸びて何とか先マイに持ち込むと、良好な舟足を生かして他艇を封じ切った。 「今のは先に回してもらっただけです」と薄氷の勝利に苦笑いを浮かべたが、「足はバランスが取れています。ペラの形も決まりました」と久しぶりの当地ながら方向性は定まった。準優勝戦は9R4枠での出走。今年4度目の優出へ向けて気合のSを決める。