チャペル・ローン、ファンからの“ハラスメント”について語る「すごくおかしい」
チャペル・ローンが、現地時間2024年8月19日にTikTokに投稿した2部構成の動画で、最近ファンから受けている“ハラスメント”についての考えを述べた。 これらの動画で彼女は、「ちょっと私の質問に答えて。もしあなたが道で誰か知らない女性を見かけたら、車の窓から彼女に向かって叫ぶ?公共の場で彼女に嫌がらせをする?見知らぬ女性に近づいて行って“一緒に写真を撮ってもいい?”って言う?で、彼女が“嫌よ、何なの?”って答えたら、その見知らぬ女性に対して腹を立てる? もし彼女が自分の時間があるからと、あなたの時間を断ったら気分を害する?彼女の家族をストーキングする?彼女の後をつけまわす?彼女の生活を分析し、ネットでいじめようとする?これはあなたが知らない女性で、彼女もあなたのことも知らないんだよ」と述べた。 自分のことを“知らないビッチ”と呼びながら彼女は、「有名な人やちょっと有名な人に対して、悪口や嫌がらせ、ストーカー行為などが行われるのが普通のことだとしても私には関係ない。[中略]私が選んだ職業やキャリア分野に、このような狂気じみた行動が付き物だとしても私には関係ない。だからといって、それが許されるわけでも、普通のことになるわけでもない。私がそれを望んでいるわけでも、好きだというわけでもない。有名人を見かけるたびに、あなたがそれをする権限があると考えるようなことを、私は一切望まない」と続けた。 彼女は、写真やハグを断るのが“自分勝手”だとしても、“どうでもいい”と結論づけた。「そんなの普通じゃない。おかしい。すごくおかしい」と彼女は述べている。 チャペルは昨年デビュー・アルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』を発表して以来、ほんの数か月で一躍有名になった。今年の【コーチェラ】や【ガバナーズ・ボール】でのステージを含むパフォーマンスの数々は話題となり、14曲からなるこのアルバムは先月米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200"で最高5位を記録した。 彼女は先月、ドリュー・アフアロのポッドキャスト『ザ・コメント・セクション』で、名声にまつわる良いことと悪いことについて自身の考えを語った。彼女は、「人がみんなおかしくなってきたんですよね。私のことを尾行したり、両親の家の場所や、妹がどこで働いているかを知っていたり。本当に変なことがたくさんあるんです」と説明した。 そして、「私は今、ある種の戦いに巻き込まれているようなもので……正直に言うと、自分のことがもっと知られるようなあらゆることにブレーキをかけています。今は山火事のような感じです。いろいろなことをしようとしているわけではないんです」と彼女は続けた。 一方で彼女は、憧れていた有名人たちから認められたことなど、新たに得た名声のポジティブな面も共有した。「私がずっと尊敬してきた人たちが仲間みたいになって、最高」と彼女はアフアロに語り、「マイリー(・サイラス)がパーティーに招待してくれたんですけれど、私は、“ジョナス・ブラザーズが前座を務めていたときのあなたが私の初めてのコンサートだったって、知らなかったでしょ”って感じでした」と明かした。