異例の金屏風会見…GENERATONSメンバー7人全員が出席

会見でマイクをとったGENERATIONSの関口メンディー【写真：ENCOUNT編集部】

　7人組ダンス＆ボーカルグループ・GENERATIONSおよびEXILEメンバーの関口メンディーが1日、都内のホテルで、グループ卒業と株式会社LDH JAPAN退社に関する記者会見に臨んだ。GENERATONSメンバー7人全員が出席し、自身の思いを語った。 【写真】「メンさんも可愛いしお母さんも美人～」　関口メンディーと母の幼少期2ショット 　席上に金屏風が置かれた会見場。黒ジャケット姿で登場したメンディーは立ち上がり、言葉を選びながら話し始めた。「20歳の頃から13年間、お世話になったLDHを卒業することになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業します」と改めて報告した。 　そのうえで、「出来の悪い自分を育ててくださったHIROさんをはじめ、スタッフの皆さんに感謝してもしきれません。メンバーは家族と同じぐらいの仲間です。結成当初は最年長だったのですが、ダンスが下手で遅刻をする、そんな自分と一緒に伴走してくれて喝を入れてくれました。生きざまを含めてさまざまなことを教えてくださった先輩方、刺激をくれた後輩たちに感謝しています」と語り、ファンにも感謝の言葉を述べた。 　会見には、GENERATONSの白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太も出席。 　小森が経緯を説明した。小森は「メンディーさんから卒業したいという思いを聞いたのは2022年でした。その時、GENERATIONSは10周年を目前とする時期でした。メンディーさんから、10周年の活動を走り抜いた後に卒業したいという思いを聞きました。僕たちとしても驚きましたし、引き留めもしました。その後、何度も話し合いをしました。10周年のグループ活動も無事に終わり、落ち着いたタイミングを考慮しての期間を選ばせていただきました」と説明した。 　メンディーは米国ニュージャージー州で生まれ、1歳から東京・品川区で生活。高校まで野球に打ち込んでいたが、進学した日本体育大でダンススクールに所属。先輩の紹介でLDHのダンススクール・EXPGに特待生として入校したことが、GENERATIONSメンバーとしてデビューするきっかけになった。2012年にメジャーデビュー。また、グループのバラエティー担当として“イジられ愛されキャラ”を確立した。2024年6月25日をもってグループ卒業と退社する。