【NFL】CBラティモアの空白のスタッツシートは「本当に良い試合だったという明確なサイン」とコマンダースHCクイン
ラティモアがラインアップに加わったことで、コマンダースはノア・イグビノーガニーをスロットに、新人のマイク・セインリスティルを逆サイドのコーナーに配置。セインリスティルは7回ターゲットにされ、キャッチ2回、20ヤードを許したが、1回のインターセプトを記録している。
クインHCはラティモアが初めて出場した試合で意思疎通の不具合はなかったと明かした。
「それはしっかりしていたと思う。特に彼に関してね」と述べたクインHCは次のように続けている。
「私はその点に注目していたし、彼からそれを聞き、見たかった。また、彼は習得しなければならないフォーメーションと、すぐにでも実行に移すべきフォーメーションがあるという点でも、良い仕事をした。つまり、彼の初めてのコミュニケーションには満足している。もしかしたら、それがすぐに試合に出られなかったことのプラスの要素だったのかもしれない。通常であれば、トレードされた選手は必要なことを学び、試合に出る準備を整えるが、彼はミーティングルームでより多くの時間を仲間と過ごすことができた。だから、それは彼にとって強みだったと思う」
コマンダースが2人のバックアップQBを起用したセインツにかろうじて勝利を収めたのも事実だ。ラティモアがどれほどコマンダース守備陣を変えられるかを測る本当の試練は、シーズン第16週に臨む地区内首位のフィラデルフィア・イーグルスとの対戦で訪れるだろう。