錦木が３敗を死守 同じ岩手出身・大谷翔平「５１―５１」快挙に「やばいですね。僕はお酒と相撲の二刀流」
◆大相撲 ▽秋場所１３日目（２０日、東京・両国国技館） 西前頭１３枚目・錦木（伊勢ノ海）が、小結・平戸海（境川）をはたき込んで、１０勝目を挙げた。７場所ぶりとなる２桁白星に「勝ち越せないと十両に落ちると思っていました。２桁勝てるとは。あとは無理をせずに、ケガをしないようにがんばりたいです」と振り返った。 この日は、米大リーグのドジャース・大谷翔平が史上初となる５１本塁打、５１盗塁の快挙を達成。同じ岩手県出身のアスリートの活躍に「やばいですね。僕はお酒と相撲の二刀流です」と笑顔で語った。 トップを走る関脇・大の里（二所ノ関）とは２差で、優勝争いに名を連ねる。千秋楽では直接対決の可能性もあり、対戦した場合について問われると「休場！」と冗談で笑わせたが、続けて「思い切っていくだけです」と残り２日へ向けて意気込んだ。
報知新聞社
