桜蔭→慶応→公務員…“異色経歴”の人気セクシー女優がAV新法改正に思うこと「今は純粋に悲しい」
「仕事がなくなるのかな」と思うことも
――今後もセクシー女優は続けていくつもりですか? 八ッ橋:引退はまだしたくありません。できる限りやっていきたいです。外圧的な理由で「仕事がなくなるのかな」と思うことはありますが、自分から辞めるという選択肢はありません。 ――なぜ、そこまでAVの仕事にこだわっているのでしょうか。 八ッ橋:単純に楽しいからです。現場の雰囲気も好きですし、まだやってみたい作品もありますし、本音を言えばもっといっぱいAVに出たいです。ただ、もしかしたら女優という立場ではなく、裏方にまわるという形で業界に関わるのでもいいのかもしれません。 ――根本的にAV業界への愛が深いですよね。 八ッ橋:AV以外の仕事をしてみたい気持ちも、あるにはありますよ。会社員になろうとは思わないですけど、別の世界を見るのもいいかな、と。それでも、そこで得たものは”八ッ橋さい子”に、ひいてはAV業界に還元したいですね。
今でも「片づけられない女」のまま
――プライベートの話も少し聞かせてもらえれば。以前、テレビでごみ屋敷で暮らしていることが特集されていましたが、あれから部屋は綺麗になったのでしょうか? 八ッ橋:全く解消されてないですよ。むしろ、もっとひどくなっているかもしれません。もともと片付けが苦手なんですよね。実家の部屋も床が見えないくらい散らかっているんです。親に勝手に片されるのが我慢ならないので、きっと今もそのまま放置されていると思います(笑)。 ――生粋の「片付けられない女」なのですね(笑)。 八ッ橋:でも今後も人を家に呼ぶ気はないので、部屋の状態は自分が生活できているなら今のままで十分だと思っています。
このまま一人で、恋愛も結婚もせずに生きていく
――他人と一緒に暮らすことも苦手そうですよね。 八ッ橋:はい。私はこのまま恋愛も結婚もしないつもりです。私はオタク気質なので、ハマるとものすごくハマってしまうんですよ。そういうのが面倒臭くて、恋愛全般から距離を置いています。 ――人肌恋しいという感覚もありませんか? 八ッ橋:そうですね。性欲もあるにはありますけど、それ以上に人間関係が面倒臭くなるのが嫌な気持ちが上ですね。これからも、このまま一人で色んなことを追求しながら生きていきたいと思っています。 <取材・文・撮影/もちづき千代子>
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