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熊本市はキャバクラや風俗店で無許可で副業を行ったなどとして、10月4日付で20歳の女性主事を停職6カ月の懲戒処分とした。女性主事は2024年1月から8月までの間に、約140万円の収入を得ていて、処分を受けた同日付で依願退職したという。 【画像】会見し陳謝する熊本市

「買い物で約100万円の借金があった」

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、熊本市財政局の20歳の女性主事。 熊本市によると、女性主事は2024年1月から8月までの間に、勤務時間外や休暇を利用して、熊本市のキャバクラや県外の風俗店で約70回にわたって無許可で副業を行い、約140万円の収入を得ていたということだ。 2024年8月に匿名の情報提供があり、今回の事案が判明。熊本市側の聞き取りに対し、女性主事は副業を認めた上で、「買い物で約100万円の借金があり、返済のためだった」と話しているということだ。 熊本市は無許可での副業を認めておらず、また、女性主事が在宅勤務の際の勤務報告を怠るなどしたため、10月4日付で停職6カ月の懲戒処分とした。 今回の処分を受け、女性主事は同日付で依願退職したということだ。 （テレビ熊本）