ブラッド・ピット主演『フューリー』午後ローで地上波初放送
ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』（2014）が、テレビ東京の映画番組「午後のロードショー」（毎週月曜～金曜）で、本日26日午後1時40分から地上波初放送される。 【画像】超絶イケメン！若き日のブラッド・ピット＜全23枚＞ 本作は、1945年4月のナチス占領下にあるドイツを舞台に、味方部隊がほぼ全滅した中で、アメリカ人兵士ウォーダディーと4人の部下たちが、たった一台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜くさまを描いた感動の戦争ドラマ。『スーサイド・スクワッド』などのデヴィッド・エアー監督がメガホンを取り、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサルなど実力派俳優たちが共演した。ブラッドは製作総指揮も務めた。
ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に所属する、アメリカ人兵士のウォーダディー（ブラッド）は、カリスマ性のあるベテラン兵士であり、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に、砲手のバイブル（シャイア）、装填手のクーンアス（ジョン）、操縦手のゴルド（マイケル）ら3人の兵士と一緒に乗っていた。ある日、戦死した副操縦手の代わりに戦闘経験のない新兵ノーマン（ローガン）が補充される。
メガホンを取ったエアー監督が海軍出身ということもあり、第2次世界大戦中の本物の武器や戦車、そして映画史上初めてとなる、世界に現存する唯一の稼働状態にあるティーガー戦車の撮影使用許可を得るなど、徹底的にリアリティーを追求したことでも話題となった本作。キャスト陣も戦場で必須とされるチームワークを鍛えるため、軍事用の格闘技訓練、武道訓練、武器や車両を使用した強化訓練を行う携帯電話持ち込み禁止のブートキャンプを実施したなど、戦闘への緊張や戦いに臨む気迫を感じさせる作品となっている。（高橋理久）
