松生「自分の演技に集中」 公式練習で好感触―フィギュアGP
【ヘルシンキ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会の公式練習が14日に行われ、女子で第2戦スケートカナダ2位の松生理乃(中京大)らが臨んだ。 【写真特集】女子フィギュアの実力者 松生はジャンプなどで氷の感触を確かめ、「普段からやっているものに近い感覚だった。すごく跳び上がりも良かった」と振り返った。結果次第で12月のファイナル(フランス・グルノーブル)進出が決まるが、「自分の演技をすることだけに集中したい」と平常心を強調した。 スケートカナダ3位の吉田陽菜(木下アカデミー)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などを跳んで調整。「伸び伸びと練習ができた。準備はできているので試合が楽しみ」と語った。