11月に入り秋が深まった岩手県内では、紅葉が山から里へと下ってきて競うように色づく木々が、見る人の目を楽しませています。 訪れたのは雫石町。秋晴れとなったきょう葛根田川のほとりでは、川のきらめきと色づいた木々が、美しい風景を作り出していました。 気温も上がり最高気温は普代で23.6℃と9月中旬並み。各地お出かけ日和となりました。 それでも日一日と深まる秋。紅葉は街中でも…。 盛岡市の県営運動公園前の歩道では、およそ800メートル続くイチョウ並木が見頃を迎えています。 見上げれば…、黄色いトンネル。 舞い散る落葉が、足早に通り過ぎようとする秋を感じさせていました。 岩手公園で写真を撮る人たちの視線の先にあるのは…。真っ赤に色づいた「サトウカエデ」です。 周囲の緑色の木々に囲まれ、燃えるような色彩を見せています。 3連休最終日の4日は、県内外から大勢の人が訪れていました。