榛原総合病院での長時間停電 管理者の牧之原市長が謝罪 静岡・牧之原市
23日大規模な停電のあった静岡県の榛原総合病院の管理者・杉本基久雄牧之原市長が25日の定例会見で謝罪しました。 杉本基久雄牧之原市長: 「本当に患者の皆さんにはつらい思いをさせて申し訳なかったと思っています」 静岡県牧之原市にある榛原総合病院では、23日午前7時から夜遅くにかけて、断続的に停電と復旧を繰り返しました。 この影響で空調が効かなくなるなど入院患者に影響が出たほか、およそ200人の外来診療や救急搬送を断る事態となりました。 杉本基久雄牧之原市長: 「日ごろの点検、これも当然やっているわけだが、機器を替えた方がいいような所については、アドバイスをしっかりもらって更新するようにと。今回不具合があった所については全て予算を流用してでも、早急に発注しなさいと指示をした」 杉本市長は機器の交換を早めに行うことや、非常事態発生時の周辺病院との連携強化など、管理を徹底していくと話しました。