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俳優でアーティストの北村匠海さん、俳優の萩原利久さん、藤堂日向さんが「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2024 秋の国際短編映画祭（SSFF ＆ ASIA 2024）」の『世界征服やめた』ワールドプレミア上映イベントに登壇しました。 【写真を見る】【北村匠海】萩原利久に「この家で生きて」　初監督作品の撮影スタイル明かす ショートフィルム『世界征服やめた』は、 北村匠海さんが初めて脚本・監督を務めた作品。北村さんは、“人生で初めて監督という立場でこういう場に立つんですけど”と、しみじみ...するかと思いきや、“もっと緊張するものだと思っていたんですけど、全てが初めての彼（藤堂さん）がいるので緊張する間もなく、彼を慰めてここにきました”と、こういったイベントが初めてだという藤堂さんをイジりながら、いたずらな笑顔を見せました。 初めての脚本執筆について、北村さんは、“こんなにたくさん脚本を読んできたのに、いざ自分が書くとなるとすごく難しくて。役者としての立場に立ち、自分の口でしゃべりながら書いてましたね。難産でした”と、苦労を回想。“映画と音楽に救われる瞬間がたくさんあったので、それが複合された作品。常に、逃げちゃダメだと思いながら向き合い続けました”と、作品への想いを熱弁しました。 北村さんとは、プライベートでも仲が良い萩原さんは、脚本を読んだとき“全然知らない匠海を突きつけられるような。当て書きというか、僕ありきで書いていた部分もあるのかなと思うんですけど、あんな楽しく喋っていたのに、内側まで匠海に見られていたんだ...”と、圧倒されたそう。藤堂さんも、“匠海くんて、温度のある人間。言葉のチョイスが温かいんですよね”と、絶賛していました。 撮影について萩原さんは、“「カメラ回ってる?」っていうくらい、無限に時間をくれちゃうんですよね”と、北村スタイルの撮影を回想。北村さんは、“彼がINした日に、テストも無しで「あっ、じゃあこの家で生きて!」って言って（撮影を始めた）”と、実際の指示を明かして、会場を驚かせました。

萩原さんは、今後チャレンジしたいことを聞かれると、“無限に増え続けるかもしれない、「新たな肩書きの匠海」に会いたい”と、北村さんの更なる挑戦に期待を寄せていました。 【担当:芸能情報ステーション】