市川実日子と中島歩が語るグルメドラマ「À Table!」の魅力 第2弾が3日スタート
――お互いの印象は?
中島 愉快な人ですね、とっても。現場を常に愉快にしてくれる愉快さんです。
市川 愉快しか言わない(笑)。
中島 現場が楽しげなのって、すごく大事なことですよ。
市川 中島さんは素材のままでいて、人も素材でいさせてくれる人。
中島 それはうれしいな。
市川 びっくりするくらい素材のまま現場に立っている(笑)。
中島 肩の力がこれだけ抜けている芝居もなかなかないですよね。
市川 私の中ではアドリブとセリフの境界線をなくすことが目標でしたが、相談しなくても中島さんから同じ感覚を感じていました。
中島 言葉にしなくても共有できている感じはしましたね。
――新作はレシピががらりと変わる
中島 料理は素直にとてもおいしかったです。
市川 懐かしい感じかなと思っていたら自分たちが食べていた感じでもなく。素材の良さが生きている、うれしいおいしさでした。ぜひ皆さんにも作っていただきたいです。
中島 ちょっと大変だけど、レシピに忠実に作ってほしいですね。
■自分が好きだったことを再確認
――今回は歴史ある場所を歩く東京散策の要素もある
市川 個人的に好きな場所がすごく多かったです。私、柳宗理さんがデザインされたものが好きで使っているのですが、そのお父さんの柳宗悦さんが開設された日本民藝館を訪ねたり。時間を旅して、20歳くらいの時に自分が好きだったことを20年経ってもう一度確認できたような気がしています。
――ジュンとヨシヲの関係は前作から変化しているか
市川 どうだろう?
中島 ロケに出て、その時に感じたリアクションをしているから、新しい一面も出ているかも。
市川 確かに風が吹いて、光が当たれば気分も変わりますよね。見てくださる方がどう受け取ってくださるのか楽しみです。
<いちかわ・みかこ>1978年6月13日生まれ、東京都出身。近作に「ジャパニーズスタイル」「月とケーキ」など。
<なかじま・あゆむ>1988年10月7日生まれ、宮城県出身。近作に「不適切にもほどがある!」「柚木さんちの四兄弟。」など。
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