【漫画】ベビールームで娘のオムツを変えようとしたら、真後ろに男が立っていて…… ママの恐怖体験と注意喚起に「怖すぎる!」 と反響 作者に話を聞いた
足の震えが止まらなかったmoroさん
娘を守るためにパニックの中必死で行動したmoroさんは、震える手で転落防止ベルトを外し、こもろちゃんを抱き上げました。夫に状況を説明するときは、足の震えが止まらなかったそうです。2人とも無事で本当によかった……。 この事件はベビールーム内にいたあるママさんが目撃していたそうで、moroさんの様子から不審者であることを察し、すぐに警備員を呼ぶよう手配してくれていました。警備員が到着し、そのときの状況や男性の特徴を伝えると、店側は「防犯対策を強化する」と回答したそうです。 この事件以降、moroさんは外出中のオムツ交換時に夫に必ずついてきてもらうようになったのだとか。漫画の最後でmoroさんは「(ベビールームに)男性がいることにたまに変な目で見られたりして夫は居づらいだろうなと思うことも……。ベビールームでお母さんに付き添うお父さんを見かけても 変な目で見ないでいただけるとありがたいです 大人ひとりでいる奴は警戒したほうがいいです」「ベビールームは油断しがち ほんと気をつけてほしい」「親御さんはどこにいてもどうか警戒を」と呼び掛けています。
前回記事への反響や、その後について話を聞いた
編集部は、moroさんに改めて話を聞きました。 ――前回記事には大きな反響が寄せられました。反響への感想や、印象的なコメントがありましたら教えてください moroさん:同じような経験をした方、目撃した方が直近でたくさんいることが印象強く残っています。漫画は娘の幼少期の話なのですが、十数年たってもこういった被害が全く減っていない(むしろ増えている?)現状に驚いています。 ――この経験をきっかけに、お出掛けの際に気を付けていることがあれば教えてください moroさん:公衆トイレなど、死角がある場所や人気がない場所では、不審者がいないか必ず確認しています。娘や息子にも、気をつけるよう声かけをしています。 ――漫画を通して伝えたかったことがあれば教えてください moroさん:赤ちゃんにも欲情する人間がいます。親御さんはどうか、お子さんを守ってください。何かあってからでは、遅いので……。 (了) 警視庁は子どもの安全を守るため、「防犯チェックポイント」や対策、気を付けるべきことをまとめた動画やリーフレットを公開しています。 作者のmoroさんは、InstagramアカウントやTwitterアカウント、ブログ「moroの家族とハンドメイドと」にエッセイ漫画を公開しています。書籍『誹謗中傷犯に勝訴しました ~障害児の息子を守るため~』も販売中です。 画像提供:moro(@moro000000)さん
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