【ソフトバンク】こんなに強いのに実は6連敗…柳田悠岐の無安打“逆神話” 最速30勝&貯金20お預け
◆パ・リーグ ロッテ3―1ソフトバンク(24日・ZOZOマリンスタジアム) 首位・ソフトバンクがロッテに競り負けて、連勝が「6」でストップした。 開幕3連勝中だったZOZOマリンで今季初黒星。これで29勝11敗2分けとなり、12球団最速の30勝、同じく最速の貯金20はお預けとなった。143試合換算の勝利数も99勝ペースとなり、3ケタを切った。 22日の楽天戦(京セラD)まで6試合連続安打中だった柳田悠岐が7試合ぶりの無安打。5回1死二塁では今季初の併殺打(二ゴロ)を記録した。8回1死無走者では、二塁・小川が右翼手の前進守備のような深いポジショニングで強烈なゴロをさばき、間一髪のアウト(二ゴロ)に仕留められた。 柳田がノーヒットに終わった試合は ▼3月31日 オ(京)○5―2 ▼4月 4日 ロ(ペ)○8―1 ▼ 9日 日(熊)●2―4 ▼ 11日 日(北)○6―3 ▼ 20日 オ(ペ)△3―3 ▼ 21日 オ(ぺ)●1―3 ▼5月 1日 楽(み)●3―4 ▼ 3日 西(ベ)●0―1 ▼ 4日 西(ベ)●4―5 ▼ 14日 楽(楽)●1―4 ▼ 24日 ロ(Z)●1―3 ※球場のペはペイペイD(旧称)、熊は熊本、北は北九州。 これで7戦白星なしの6連敗。3番打者の出塁が勝利のカギを握っていると言えそうだ。 先発のモイネロは7回106球で5安打3失点。2敗目を喫した。倉野投手コーチは試合中「モイネロにしては珍しく、ボールをコントロールできていないね」とコメントした。
報知新聞社