昨年1位の〝キンプリ超え〟なるか!? Number_iの1stシングルはCD売り上げ対決に注目!
元『King & Prince』(キンプリ)の平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)による3人組アイドルグループ『Number_i』(ナンバーアイ)が、元日に配信リリースした1stシングル『GOAT』が、3月6日にCDリリースされることが、先ごろ発表された。 【発見!】すごい…深夜の品川駅に降り立ったキンプリメンバーたち 1月16日正午から所属事務所の公式通販サイトで予約がスタート。「初回生産限定盤A・B」「通常盤」の3形態でリリースされ、初回生産限定盤は全3曲とブルーレイが、通常盤は全4曲が収録されるという。 「同曲のミュージックビデオ(MV)は、公開開始3日で1000万回再生を突破し、YouTubeのMVデイリーランキング(1月3日)のグローバルで1位を獲得。『Billboard JAPAN』総合ソング・チャート『JAPAN Hot 100』では総合首位を獲得するなど話題となりました。 また、オリコンの『週間デジタルシングル(単曲)』のランキングでは1月15日付けで初登場。2位のAdoの『唱』に大差をつけて首位を獲得、2週目も連続の首位を獲得しています。結成時から注目されていたグループのファン待望のCD発売ということもあり、売り上げも期待されています」(レコード会社関係者) 3人は昨年5月22日でキンプリを脱退し、その後旧ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)も退所して滝沢秀明氏(41)の『TOBE』入り。そして同10月15日に行われた東京ドームからのYouTube生配信において新グループの結成を発表した。 「7月7日にTOBEの公式YouTubeで平野と神宮寺の加入が発表されたときのYouTubeライブの最大同時接続数は102万人を記録。国内のランキングでは『Snow Man』、元『NEWS』の手越祐也(36)に次ぐ3位にランクインしました。 また、グループとして初めて表紙を飾った11月発売の雑誌『NYLON JAPAN GLOBAL ISSUE 04』は発売前に重版となる人気ぶりでした。同誌はタワーレコードの『TOWER BOOKS 2023年間ランキング』でも2位を記録するほどだったので、彼らが曲を出せばヒットは確実と見られていました」(同) 一方、3人が抜け永瀬廉(25)と高橋海人(24)の2人体制になったキンプリは、昨年に発表された『第56回 オリコン年間ランキング 2023』で、「作品別売上数部門」のシングル、アルバムなどの音楽3ジャンルとDVDランキングで年間1位を獲得。「アーティスト別セールス部門」のトータルランキング・音楽ソフトランキングでも年間1位だった。 シングル年間1位は前回に続いて2年連続で、男性アーティストでは’09年度の『嵐』以来の快挙。また、シングルとアルバム同時の年間1位獲得も、男性では『嵐』以来となる。「セールス部門」でのトータル売上は218.6億円で、こちらもまた、’19年度の『嵐』以来4年ぶり史上5組目となる200億円超えを達成していたのだった。 昨年度は『嵐』に迫る実績を残したキンプリだが、これらの数字の大部分は5人体制のときのもの。5人中3人ものメンバーが抜けてしまったことは大打撃だったはずだ。だが、実は数字を見る限りでは、2人体制になってからもCDの売り上げに思ったほどの大きな影響はないという。 「5人体制最後のシングル『Life goes on/We are young』は103万枚、最後のベストアルバム『Mr.5』は120万枚を突破。ところが、2人体制になってのシングル『なにもの』は54万枚、『愛し生きること/MAGIC WORD』は35万枚、アルバム『ピース』は34万枚でした。 しかし’22年11月に3人が脱退を発表する前のシングルの売り上げはだいたい40万~50万枚台なのです。3人の脱退発表後に発売した作品は、ファンが爆買いした〝ご祝儀〟的な売り上げもありました。だから、元々の売り上げを考えれば、人数が減ったわりには落ちていないとも言えます。 それもあって、『Number_i』のファーストシングルが果たしてどこまで売り上げを伸ばすのか、もしくは意外に伸びないのか。どちらに転ぶのか注目なのです」(芸能記者) 昨年度のキンプリの記録的な売り上げを支えた両グループのファンだけに、互いの推しグループのCD売り上げをめぐってバチバチのバトルを繰り広げることになりそうだ。
FRIDAYデジタル