飽くなき技術革新を続ける人気モデル「日産 セレナ」【最新国産新型車 車種別解説 NISSAN SERENA】
インストルメントパネル
車体の基礎となるプラットフォームは先代から引き継がれているが、内外装のデザインはガラリと印象を変えている。フロントマスクはスリムなLEDランプを3段に配置してシャープな印象に仕上げた。標準車は5ナンバーボディの大きさだが、エアロモデルのハイウェイスターとルキシオンは3ナンバーとなる。
居住性
インテリアも先進的になり、シフトレバーの代わりにボタン式のスイッチを採用。ボタン式のシフトは慣れが必要だが、センター付近がスッキリとしたおかげで、前席の左右移動がしやすくなった。メーターもステアリングの中から見る平面的なディスプレイに変わり、インパネも直線的なデザインになったので、前方の視界が良くなり、さらに取り回しがしやすくなった。2列目シートは好評のセンターマルチシートを継承。前に移動させることで車内移動が楽になり、2列目中央にセットすればベンチシートになる優れモノだ。
うれしい装備
フルモデルチェンジ 22年11月28日 月間販売台数 7171台(23年6月~11月平均) WLTCモード燃費 20.6km/l※「e-POWER X」
ラゲッジルーム
新型セレナはe-POWERやプロパイロットといった先代モデルの強みをさらに磨き上げ、さらに車内の使い勝手を高めることで、より扱いやすいミニバンに進化している。 ※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.156「2024最新国産新型車のすべて」の再構成です。 http://motorfan-newmodel.com/integration/156/
MotorFan編集部