<春に挑む>関東一 選手紹介/19 藤田大輔外野手 /東京
◇足を生かし外野守る 藤田大輔外野手(2年) 足に自信があり、外野の守備範囲が広い。1年のときの秋季都大会でベンチ入りしたが、2年になって春季にベンチ外に。起床時間を1時間早くしてバットを振り込み、昨秋の都大会ではメンバーに復帰した。ブロック予選の1回戦では盗塁を決めた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 体重が落ちやすいため、寝る前に餅を食べたり、自主練習にウエートトレーニングを取り入れたりして、体を大きくしている。打率を残せる打者を目指し、鏡の前でフォームの確認をしている。 通園していた幼稚園の先生と毎日キャッチボールなどをしていた。小学6年生のとき「埼玉西武ライオンズジュニア」に選ばれた。札幌ドームで試合があったとき、目的に向かってまっすぐ進むという意味の「勇往邁進(まいしん)」と、自分の名前が入ったタオルをもらった。今も大会にはベンチに持って行く。 スキーが得意で、冬には家族でスキー場に行く。【小林遥】=つづく ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ右打ち(2)174センチ、70キロ(3)東京城南ボーイズ(4)足を生かした走塁や球際の捕球などでチームに貢献したい。 〔多摩版〕