100円均一の菓子パンに“針” 偽計業務妨害の疑いで79歳男を逮捕「店員の接客態度が気に入らなかった」 大阪・貝塚市
大阪府貝塚市の100円均一ショップで食品の袋に針を刺したとして16日、79歳の男が逮捕されました。 偽計業務妨害などの疑いで逮捕されたのは、大阪府熊取町の無職・根来秋輝容疑者(79)です。 根来容疑者は11月29日午後2時40分ごろ、貝塚市内にある100円均一ショップで商品の菓子パンとインスタントラーメン合わせて3袋に待ち針や縫い針を刺し、店の業務を妨害した疑いが持たれています。 警察によりますと、29日に菓子パンを買った客から「商品に針が刺さっていた」と店に連絡があり、翌日の30日に店員が貝塚署に通報しました。 警察が防犯カメラの映像を確認したところ、店内で不審な動きをする根来容疑者を発見し、逮捕に至ったということです。 根来容疑者は、警察の調べに対し「店員の接客態度が気に入らなかったので、店を困らせようとして家から持ってきた針をパンに刺しました」と話し、容疑を認めているということです。 貝塚市内では、別のスーパーでも同じような被害が確認されていて、警察は根来容疑者が関わっているとみて捜査しています。
ABCテレビ