「彼のためにタイトルを獲得したい」遠藤航がリバプール指揮官に恩返しへ!勇退シーズンの恩師に優勝誓う
EFLカップ(カラバオカップ)決勝戦、チェルシー対リバプールの試合が現地時間25日に行われる。それを前に、リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督について言及し、クロップ監督のために優勝することを誓った。リバプールの公式サイトが報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! リバプールは昨夏、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いていたが、争奪戦でチェルシーに敗れた。その後、ターゲットを遠藤に切り替え、1600万ポンドでシュトゥットガルトから獲得している。加入当初は評価が低く、苦難の日々を送っていた。それでもクロップ監督は遠藤を信頼し起用し続けた。今ではフル出場を果たす試合が増え、どの試合でも高評価を受けるほど、リバプールの躍進に貢献している。 リバプールは今年1月、2023/24シーズン限りでクロップ監督が退任することを発表。この一報を踏まえて、遠藤は「そのことを聞いて悲しかったです。僕は彼のためにプレーすること、そして、彼のもとでサッカーをすることを本当に楽しんでいます。残念ですが、彼が去ってしまう前に僕たちは彼のためにタイトルを獲得したいと心から思っています。僕がクロップ監督のもとでプレーしたのは1シーズンだけ。他の人たちはもっと長くここにいるから、もっと感情を持っているかもしれないけど、彼は僕をとても助けてくれた」と語り、クロップ監督のために優勝することを誓っている。
フットボールチャンネル編集部