＜独自＞秘匿性アプリで指示役と連絡か 札幌緊縛強盗 容疑の男供述
札幌市豊平区の住宅で5日に発生した強盗致傷事件で、強盗致傷の疑いで逮捕された千歳市の建築作業員鈴木陸容疑者（25）が「指示役とスマートフォンのアプリで連絡を取った」との趣旨を供述していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。同容疑者が事前に、金づちや手袋などを購入していたことも判明。北海道警察は、交流サイト（SNS）の闇バイトに応募した同容疑者が、秘匿性の高いアプリを使い、何者かに指示を受けていたとみて調べている。 鈴木容疑者は5日、札幌市豊平区の住宅に窓を割って押し入り、住人の無職男性（79）の手足を粘着テープで縛り、現金3万円を奪ったとして、18日に逮捕された。
