1/6

「ジャイアントストア」が入る西棟＝２５日、富山市明輪町

スポーツタイプの自転車が並ぶ「ジャイアントストア」

テントでバーベキューが楽しめる「牛島グリル」

「チョコザップ」と「ＷＡＳＨハウス」が入る中央棟

「牛島グリル」のグランピングエリア ＝牛島パークウエスト

（写真：北日本新聞社）

　富山県の富山駅西側に整備された商業施設「牛島パークウエスト」が２６日オープンする。人気自転車メーカーの直営店やフィットネスジムなどが出店し、バーベキュー施設も営業する。運営する富山ターミナルビル（富山市桜町、水田整社長）は駅周辺の回遊性を高め、地元客を中心に集客したい考えだ。 　敷地面積は２８２２平方メートル。鉄骨造りの３棟で構成し、西棟が２階建て、中央棟と東棟が１階建て。自動車３５台分、自転車８台分の駐車スペースがある。 　西棟１階には県内初進出の自転車店「ジャイアントストア」、中央棟には小型フィットネスジム「ｃｈｏｃｏＺＡＰ」とコインランドリーの「ＷＡＳＨハウス」が入る。東棟のバーベキュー施設「牛島グリル」では、建物横のテントでグランピングも楽しめる。富山のご当地グルメの冷凍食品を扱う自動販売機もある。 　報道向け内覧会が２５日、現地で開かれた。３０～４０代をメインターゲットとしており、水田社長は「駅周辺のにぎわい創出につなげたい」と話した。

　西棟の２階と中央棟の一部スペースのテナントは未定で、現在、候補事業者と交渉中。