うどんだしの香りを再現した入浴剤 高松の道の駅「源平の里むれ」が商品化
高松の道の駅「源平の里むれ」(高松市牟礼町町原、TEL 087-845-6080)が12月6日、うどんだしの香りを再現した入浴剤「さぬきうどんの香湯」を発売した。(高松経済新聞) 【写真】浴槽に入れたところ ラインアップは「かけうどん風」と、かけうどん風より色や香りの濃い「ぶっかけうどん風」の2種を用意。風呂に入れることで湯の色がだしを思わせる黄金色や茶色に染まり、かつお節や昆布などを再現した香りが広がる。第1弾として800袋限定で販売するが、今後、種類の追加も検討していると言う。 開発について、同施設スタッフの久保陽平さんは「香川県ではうどんをモチーフにした雑貨もあるが、五感でうどんを感じられるグッズを開発したいと思っていた。五感のうち『味覚』と似ている体験ができる『嗅覚』の体験ができる入浴剤を選んだ」と話す。 開発は、うどんだしを入浴剤メーカーに送り、香りの再現を依頼したと言う。届いた試作品に、久保さんは「うどんそのままの香りに『よく再現したな』と驚いた」と振り返る。 久保さんは「最近、シャワーで入浴を済ませてしまう人も増えている。この入浴剤をきっかけに、入浴の楽しさを再認識してほしい」と期待を込める。 価格は、 1個=260円、2個セット=426円、6個セット=1,126円。
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