【巨人】グリフィンが4回11安打8失点 “復帰戦”で結果残せず
◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(29日・東京ドーム) 右腹直筋筋損傷のためファームで調整し、この日1軍に昇格して23日ぶりに先発したグリフィン投手が4回まで投げ、11安打8失点。復帰登板で結果を残せなかった。 1回に5安打と1四球でいきなり4点を奪われたグリフィンは2回にも失点。2死から丸山和にバントの二塁内野安打、自らのボークで走者を二塁に進められ、オスナ内野手に2打席連続ヒットとなる中前適時打を打たれ、1点を追加された。 さらに3回には、左前打のサンタナ外野手を置いて、山田哲人内野手に左翼スタンドへの1号2ランを打たれ、3回までに7点の大量失点となった。 3回に打席が回ってきたグリフィンだが、そのまま打席に入り、4回もマウンドへ。1死から村上宗隆内野手に、打った瞬間にわかる右翼スタンドへの5号ソロを打たれ、8点目を奪われた。グリフィンはこの回までで降板し、5回からは28日に好救援し勝ち投手となった堀田賢慎投手が登板し、3者凡退に抑えた。 打線はヤクルトの先発・ヤフーレ投手の前に4回までノーヒット。5回に先頭の岡本和真内野手がチーム初安打となる左前打を放つも、坂本勇人内野手も左前打で続き無死一、二塁としたが、萩尾匡也外野手が二ゴロ併殺打、大城卓三捕手が右飛に倒れ、得点はならなかった。
報知新聞社