母の日企画 巨人・萩尾匡也、母の「野球で返してね」に応えたい ハートポーズをたくさん見せられるように
プロ野球選手からのありがとう―。5月12日は「母の日」。6球団の選手にお母さんへの思いと、色紙への一言をお願いしました。巨人・萩尾匡也外野手(23)は―。 母(朱美さん)は厳しかったですね。夕方のメロディーチャイムが流れたら、すぐ家に帰るルールがありました。小学校低学年の頃、お祭りに出掛けて帰宅時間を過ぎたらブチギレられました。言葉遣いや目上の人への態度についても同様でした。そういうところであまり失敗したことはないので感謝しています。 熊本・文徳高1年だった2016年4月に発生した熊本地震の影響でグラウンドの近く、実家から車で40~50分の距離に部屋を借りて住んだときはほぼ毎日、食事を作りに来てくれました。プロに入ってからネックレスをプレゼントしたことがありますが「(お金は)自分に使ってほしい」とか「野球で活躍してね」と言われます。ハートポーズ(安打を放った後に塁上で頰に手を当てるしぐさ)をたくさん見せられるように頑張ります! ★母の日とは 日頃の苦労をねぎらい、母に感謝の気持ちを伝える日。日本、米国ともに5月の第2日曜日で定着している。カーネーションを贈ることが一般的で、母が健在の場合は赤、亡くなっている場合は白。戦地の負傷兵の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービスさんを追悼し、1907年5月12日に娘のアンナさんが教会で白いカーネーションを配ったことが起源とされる。