冬バテを撃退!“にんにくバル”のオーナーおすすめ、冷え解消&免疫アップ「にんにくレシピ」
「にんにくに含まれるアリシンは疲労回復に優れたビタミンB1の吸収を助けます。また、免疫力の向上にもつながるといわれています。 血行を促進する効果もあるので、冷え性のケアや動脈硬化などにもいいようです」 【写真】冬バテを撃退するボリューム満点「ガーリックライスの大葉のせ」 と話すのは、にんにく専門店のシェフオーナー・中山さん。ちなみに、にんにくを選ぶ際は、形の良さで判断するのがよいそう。
とにかく元気になれてハッピーになる!
「全体的にふっくらとまん丸なものが良品です。形が歪んでいたり、隙間のあるものは害虫や、余分な水分が入り込んで傷みやすいんです」(中山さん、以下同) ちゃんと管理すれば保存がきくのもにんにくの利点。 「売られているときに入っているネットに皮付きのまま丸ごと入れて、風通しの良い冷暗所でつるして保存しましょう。 保存ができる期間の目安は約2週間程度です。 しっかり乾燥していれば、冷蔵庫の野菜室など、冷暗所で長期保存が可能です。半年から1年は持ちますよ」 栄養素を生かす調理のポイントは? 「栄養素は酸素と結合することで損なわれてしまうので、酸素に触れないよう、油と調理するのが効果的です」 美味しく元気にしてくれるにんにく。さまざまな料理に取り入れて冬バテを乗り切ろう! ガーリックライスの大葉のせ たくあん入りで食感も抜群! 材料/1人分 ・ごはん……300g(1合) ・にんにく……5片程度 ・サラダ油……大さじ1 A〔塩・コショウ……各少々、しょうゆ……小さじ1、マヨネーズ……大さじ2、無塩バター……10g〕 ・卵……1個 ・大葉……1枚 ・たくあん……30g 【作り方】 (1)にんにくをみじん切りにして、フライパンでサラダ油と弱火で炒める。 (2)にんにくがきつね色になったら取り出し、溶き卵を流し入れて中火にして、半熟状になったらごはんを加える。 (3)Aを加えよく炒め、刻んだたくあんを加えて混ぜたら器に盛り大葉をのせる。
おつまみをさらに引き立てるにんにくパワー
ガツンとくるにんにくの風味は、食事だけでなくお酒も進むはず。おうち飲みにぜひ! 焼きロメインレタスのにんにくサラダ ロメインレタスの香ばしさと甘みが引き立つ。 材料/2人分 ・ロメインレタス……1/2個 ・オリーブオイル……小さじ1 ・塩、コショウ……各少々 A〔マヨネーズ……40g、にんにくのすり下ろし……1g〕 ・ベーコン(細切り)……50g ・粉チーズ……少々 ・卵……1個 【作り方】 (1)フライパンにオリーブオイルを入れ、塩・コショウを振ったロメインレタスを焼きめがつく程度に中火で焼き、皿に盛る。 (2)Aを混ぜたものと、ベーコン、粉チーズ、半熟にした卵をのせる。 牡蠣と春菊のアヒージョ にんにくが牡蠣のうまみを引き立てる。 材料/1人分 ・オリーブオイル……70g ・にんにく……1片 ・牡蠣(冷凍のものでも可)……4つ ・春菊……1/3袋(80g) ・白ワイン……大さじ1 A〔水……70ml、塩・コショウ……各少々、唐辛子(輪切り)……小さじ1、にんにくチップ……2g〕 【作り方】 (1)鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ弱火にかける。 (2)沸騰して香りが出てきたら、白ワインを入れアルコールを飛ばす。 (3)牡蠣とAを入れ、牡蠣に火を通す。 (4)春菊は葉と茎に切り分け茎を先に入れ、後から葉をのせる。