ロッテ・中村奨吾、「早く達成して1001、2本目を…」 本拠地で通算1000安打へ意欲
ロッテの中村奨吾内野手が、25日から本拠地ZOZOマリンスタジアムで始まる楽天2連戦での通算1000安打達成に意欲を見せた。 中村奨は23日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で、16日の中日戦以来3試合ぶりにスタメンで出場。第1打席の2回1死から通算999安打目となる左前打を放ったが、その後の4打席はいずれも凡退していた。 中村奨は「できれば中日戦、ソフトバンク戦で決めたかったですけど、持ち越してしまったので。早く打って、みんなに喜んでもらいたいなと思います」と決意表明。通算1000安打への思いを聞かれると、「そこはあくまで通過点だと思いますけど。節目なので早く達成をして、また1001本、1002本目を打てればいいかなと思います」と語った。 2015年に早大からドラフト1位で入団した中村奨は同年4月8日のオリックス戦で松葉貴大投手(現中日)から初安打をマーク。ゴールデン・グラブ賞を3度獲得の二塁から三塁にコンバートされた今季は開幕から打撃不振に苦しみ、一時は打率1割台に低迷した。現在も打率2割1分9厘と本調子ではないが、節目の数字を一気に通過して、本来の打撃を取り戻したいところだ。
中日スポーツ