写真: ALBA Net

打ちっ放しのゴルフ練習場で、熱心に練習をしている人たちのウェアに注目すると、Tシャツなどの普段着派もいれば、ゴルフウェアを着用した人もいる。さて、あなたはどっち派ですか？ アマチュアゴルファー二人に話を聞いた。 練習ではこんな場面はなさそうだけど、コースでは！「同伴者のスカートの中が見えそう！ こんなとき、どうする？」 「ポロシャツとベルトで捻転の感覚がつかめるので、ゴルフウェアです」と話したのは福山茂さん。   「昔から「ラウンド帰りですか？」っていわれるくらい、練習場にもバリバリのゴルフウェアで行きます。理由は知り合いの有名プロから「練習でも帽子をかぶって、ゴルフウェアでやったほうがうまくなる」と、アドバイスをもらったからです」   「確かに、練習しているときも帽子をかぶっているとアドレスの視界が本番に近いですし、ポロシャツを着てベルトを締めているからこそ体を捻転する感覚がつかみやすい。Tシャツにゴムの短パンだと、その感覚が分からないと思います。シューズもゴルフシューズしか履きません。今はラウンド本番はスパイクレスシューズを履いていますが、練習場のマットでも同じシューズを履いています」   一方、「普段着で行く」と話したのは山浦良徳さん。「ゴルフウェアは派手なので街に出ると目立ってしまうから」だという。   「練習場だけに行って帰るならゴルフウェアでもいいのですが、私は練習の帰りに買い物に行ったり外食したりするので普段着で行くようにしています。ゴルフウェアって、ゴルフ場で着ているとカッコイイんですけど、街中で着るにはカラーもデザインも派手なので目立ちすぎるかなと思います」   「それと練習で100球とか200球とか打ち続けると、これからの季節は汗もかきますから、練習ではあまりゴルフウェアを汚したくない。シューズも普通のスニーカーです。練習場のマットはグリップ力が強いので、スニーカーでも問題ありません。なるべく練習回数を増やすためには、ゴルフウェアにこだわらず、空き時間に普段着で行くほうが効率がいいです」とのこと。   さて、あなたはどっち派ですか？   ◇　◇　◇   胸を張って「自分のゴルフマナーは完璧だ」と言えますか。実は知らないところで無作法なことをしているのでは？　関連記事→カップに入ったボールを拾うとき「カップの近くを踏むな」と言われた。なぜ？【今さら人に聞けないゴルフのマナー＆作法 厳選シチュエーション10】