女子ボクシング・米子市出身の木下鈴花選手が、モンゴルで9月に開かれた世界大会で優勝し、鳥取県の平井知事に喜びを報告しました。 23日に鳥取県庁を訪れたのは、米子市出身の木下鈴花選手。平井知事に女子ボクシングの世界大会優勝を報告しました。木下選手は9月、モンゴルで初めて開かれたボクシングの新団体「ワールド・ボクシング」の世界大会に出場、女子50キロ級で優勝し、初代女王となりました。 木下選手は、2024年6月に行われたパリオリンピック最終予選で敗れ、出場を逃しましたが、今回の世界大会で頂点に立ち、悔しさを晴らしました。 女子ボクシング・木下鈴花選手： パリオリンピックは行けなかったという報告から、優勝して笑顔でまたお会いできたことは本当にうれしく思っています。 前回の訪問で、平井知事から練習用のボクシンググローブが贈られたお返しに、今度は木下選手が「感謝」の文字が記された白いボクシンググローブを平井知事に贈りました。 女子ボクシング・木下鈴花選手： 変わらずずっと応援してくださった鳥取県の皆さんがいるからここに立っている。初代（チャンピオン）というのは自分の中では大きいというか、存在感のあるネームというか、肩書なのでとてもうれしいです。 世界女王に輝いた木下選手、今後の目標についてはしばらく休養期間を取ったあと、考えるということです。