中居正広 市村正親との初共演で“意地悪”ささやき「一発でいかないと…」 ムロツヨシ「ひどいわ~」
タレント中居正広(51)が、19日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にMCとして出演し、ゲスト出演した俳優・市村正親(75)との初共演エピソードを語った。 04年にTBS系ドラマ「砂の器」で共演。劇団四季を退団し、活動の場を広げていた市村にとって、同局でのドラマ出演は初めてだった。 中居は「周りのスタッフも、市村さんが初めてだからって。僕は別にキャリアが上だからってことはないけど、少しコミュニケーション取れましたよね?」と振り返り、「ちょっと意地悪もしながらですけど…」とポツリ。市村は「意地悪されるとすぐヘコむので」と答えた。 TBSでのドラマ収録では、深夜0時になるとスタジオの照明が落ちるシステムになっている。中居は、その決まりをあまり知らなかった市村に、「市村さん、12時になったら全部落ちるんですよ」と耳打ちしたという。 スタッフがソワソワし始める中、撮影したシーンは、10~15分ほどの長いシーンで、しかも市村の長ぜりふがあったという。「僕がこうやって(偉そうな感じで)構えて。“OKです、カット!次本番行きま~す!”」。そして、本番前に市村にこうつぶやいたという。「一発でいかないと、今日中に撮れないんで、お願いします」。 大先輩に強烈なプレッシャーをかけた中居に、ムロツヨシは「うわ!ひどいわ~。ひどいし、悪いし」とツッコミ。市村は「冷や汗、冷や汗…その節はご指導ありがとうございました」と、中居に謙虚に感謝していた。