専門店で楽しむ日本茶や抹茶づくしのカフェスイーツも 新茶の季節にお茶を使ったおいしいグルメ 岡山・香川【ほっとマルシェ】
KSB瀬戸内海放送
岡山・香川の注目グルメを紹介する「ほっとマルシェ」。新茶の季節ということで、今回はお茶を使ったおいし~~い「あんなもの」や「こんなもの」をご紹介します! 【写真】日本茶の専門店「SABI」 高瀬のやぶきた
■日本茶の専門店 高松市今新町の「SABI」は、日本茶をカジュアルに楽しめるお店です。 (SABI/井上順仁 オーナー) 「ストレートのお茶でいうと、15種類ぐらいのお茶を取りそろえていて、あとは抹茶だったり、ほうじ茶の粉末だったり、いろんなドリンクに使うお茶の種類もだいたい5種類ほどは取り扱っています」 三豊市の高瀬地区でとれた「やぶきた」という品種のお茶です。 どっしりとした形の急須で湯飲みに注ぐんですが、一気に注ぐのではなく、数回に分けて注ぎ、最後は急須を大きく回します。 (SABI/竹内渉 店長) 「茶葉がしっかりと(急須の)中で流れるように、茶葉が(お湯)全体を通って抽出できるように回しています」 こちらのお店では、お茶の味を6つに分けて客に紹介しているんですが、高瀬のやぶきた(500円)の味は「渋婆」ですこれ、どういう意味か分かりますか? その心は「渋み」があって、また「おばあちゃんち」のような懐かしいうま味を感じさせる一杯なんだそうです。 続いては「ほうじ茶ラテ」(550円)。 基本的にほうじ茶は自家焙煎。ほうじ茶ラテには深煎りした茶葉を使用しています。ほうじ茶の香ばしさとミルクの相性がバッチリなんですよ! そして「抹茶クリア」(750円)という名のドリンク。下半分はココナッツウォーター。上半分は抹茶を加えた生クリームです。 (SABI/竹内渉 店長) 「スイーツドリンクとして推し出しているんですけど、デザート感覚で飲みに来られた人にはお勧めしていますね」 かき混ぜて飲むと、優しい甘さの中に抹茶のうま味がしっかりと感じられる新感覚のドリンクですよ! ■抹茶づくしのカフェスイーツ 岡山からは抹茶づくしのカフェスイーツを紹介します。 岡山市北区の表町商店街に4月オープンした「PARK by 豆と、お茶」です。 宝飾品の「トミヤ」と和菓子の「山脇山月堂」、そしてお茶専門店の「引両紋」がタッグを組んだカフェです。 そんなカフェで楽しめるおすすめメニューとは? (PARK by 豆と、お茶/青山玲奈 マネージャー) 「抹茶ラテと抹茶のテリーヌです。岡山県産の抹茶で、すべて引両紋の自社で作っております。後味がすごくさっぱりしてて、すっきりとした味わいが特徴になっております」 冷た~い「抹茶ラテ(アイス)」(700円)と「抹茶のテリーヌ」(550円)です。どちらも鮮やかな抹茶の緑が目を引く一品です。 こだわりの抹茶ラテは注文を受けてから1杯1杯、抹茶をたてて作っています。抹茶の風味を感じながらも、この時期にピッタリのすっきりした味に仕上げています。 そして、ホイップクリームをトッピングした抹茶テリーヌは、なめらかな口どけと抹茶の濃厚な味わいが魅力です。 (PARK by 豆と、お茶/青山玲奈 マネージャー) 「新茶になっておりますので、緑がとても濃く鮮やかになっております」 他にも、なめらかな口あたりの「パンナコッタ」(550円)や、しっとり焼き上げた「ガトーショコラ」(550円)などの抹茶スイーツが楽しめます。 (PARK by 豆と、お茶/青山玲奈 マネージャー) 「抹茶をふんだんに使用しておりまして、口に入れた瞬間からふわっと香る抹茶と、ほんとにすっきりしているので、岡山県産の抹茶を皆さんに飲んでいただけたらなと思います」 新茶の季節。おいしい抹茶スイーツを味わってみてはいかがですか?
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