台湾各地、今夜また冷え込み 北部や中部に低温特報発表=寒気団影響
(台北中央社)中央気象署(気象庁)によると、大陸からの寒気団が南下する影響で、24日夜にかけて台湾の広い範囲で冷え込む。同署は北部や北東部、中部などに低温特報を発表し、注意を呼び掛けている。 24日は、北部や北東部では日中の最高気温は16~17度で、夜から25日朝にかけての最低気温は11~12度まで下がる。中部や南部では日中は18~23度まで上がるが、夜から25日朝にかけての最低気温は11~14度と予想されており、昼夜の寒暖差が大きくなる。 同署は、大陸からの寒気団の影響は26日朝まで続くとしている。 同署が25日までの期間を対象に「10度以下になる可能性がある」として低温特報(黄色信号)を出している地域は次の通り。北部・台北市、新北市、基隆市、桃園市、新竹市、新竹県、北東部・宜蘭県、中部・苗栗県、台中市、離島・金門県。 (編集:田中宏樹)