簡単&楽しいパーティーゲーム2つ!5才でも大人同士でも大熱狂「キャプテン・リノ」「57577」
渾身の青春短歌で勝負!「57577 ゴーシチゴーシチシチ」
もう1つの我が家の定番が、短歌をつくって発表しあうカードゲーム「57577 ゴーシチゴーシチシチ」。さまざまなジャンルの単語が登場する通常版もありますが、入門としておすすめなのは爽やかで甘酸っぱいワードがそろった「きらきら青春編」です。 短歌というと、なんだかハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。特にこの青春編は、たまたま出たものを組み合わせるだけでもそれっぽい短歌ができるくらい、ワードのセレクトが秀逸! 対象年齢は8才~ですが、大人に混ざって(まだ文字を読めない)3才の息子が遊んでも、見よう見まねで並べるだけで、なかなかいい短歌ができあがるので驚きます。 中身は紙製のカードだけなので、安全性もばっちり。 最初に配られた「5」のカード2枚と「7」のカード3枚をベースに、場に出ているカードと入れ替えて、自分が思うベストな5・7・5・7・7をつくっていきます。 最後にできあがった短歌をお互い発表しあって、一番多く投票された人が優勝するというシステム。 大人たちの真似をして、カードの色を頼りに並べる息子。ですが時折、名作(迷作)短歌ができあがって、大人たちがどよめきます。 そんな息子作品の一例がこちら。 「百億の 星を見ようね 会いに来て こわくなかった 人は裏切る」 なんだか出来すぎているようですが、正真正銘、偶然の産物です(笑) 大人たちに褒められると嬉しいようで、自分から「これやりたい!」と持ってくるくらい。 こういったカードゲームを通して「自分の作品を発表すること」への抵抗が減って、そのうち一緒にオリジナル短歌もつくれたら楽しいだろうな……と、密かな期待をしています。 収納スペースもとらず、片づけも楽で、誰とやっても楽しい2商品! 家に置いておいて、きっと損はないですよ。
kufura編集部・関口
音楽&絵本&甘いものが大好きな、一児の父。文具や猫もとても好き。子育てをするなかで、新しいコトやモノに出会えるのが最近の楽しみ。少女まんがや幼児雑誌の編集を経て、2022年秋から『kufura』に。3歳の息子は、シルバニアファミリーとプラレールを溺愛中。
kufura編集部