【KTM】「390 DUKE」(2024年型)は優れた操縦性をもたらす新トレリスフレームに、コンパクトな新398.7ccを積んでデビュー!
シャシー/エンジン一新の2024年型は、オレンジかブルーから選ぶ
KTM Japan株式会社は、「390 DUKE」の予約販売を開始した。期間は2023年11月22日から12月24日まで。全国の正規KTMディーラーにての実施となる。 【 画像ギャラリー 11枚】【KTM】「390 DUKE」(2024年型)は優れた操縦性をもたらす新トレリスフレームに、コンパクトな新398.7ccを積んでデビュー!……の写真を見る! 2024年型にて新型となった「390 DUKE」は、エンジン、シャシー、スタイリングなどが一新された。 新設計のスチール製トレリス・メインフレームにアルミダイキャスト製サブフレームを組み合わせた2ピース・フレームの採用と、新しいトリプル・クランプとオフセットの見直しにより、ハンドリング特性が向上。より優れたコントロール性と安定性が提供される。 フレームは新設計の軽量なスイングアームと組み合わされ、移設されたリア・ショックアブソーバーを囲むように配置されている。また、ショックアブソーバーをオフセンターにマウントすることで、シート高を下げるとともにエアボックスの大型化を実現した。従来型よりも高さを低くしたシートは、安定性やハンドリングを犠牲にすることなく、アクセシビリティを向上させるために意図的にデザインされている。 エンジンも次世代型に進化。LC4cと名付けられた軽量コンパクトな398.7ccの単気筒エンジンは、従来型で培った経験をもとに完全に再設計されたもの。シリンダーヘッドやギアボックスが新たに最適化されたほか、EURO 5.2適合基準にも適合している。 エクステリアは、エレクトロニック・オレンジとアトランティック・ブルーのカラーをラインアップ。エアインテークを強調した長いタンクスポイラー、大型のラジエターカバー、LEDポジション・ライトがパッケージを特徴づけている。 サスペンションは、伸側と圧側を5段階で調整可能な43mm WP製APEXオープンカートリッジ・フロントフォークと、伸側とプリロードの調整が可能なスプリットピストン・リアショックアブソーバーを装備し、ライダーのニーズに合わせたハンドリングの調整を可能としている。 新型の5インチTFTディスプレイでは、ライドモードの選択が可能となった。デフォルト設定のSTREETに対し、悪天候時向けのRAINを選択するとスロットルレスポンスが穏やかになる。また、TRACKではタコメーター表示の拡大や、ラップタイマー表示の追加など、サーキット走行向けのディスプレイ表示に切り替わるとともに、必須ではない情報の表示は最小限となる。さらには、理想的なスタートをサポートするローンチコントロールが使用可能になる。 標準装備のスーパーモトABSやコーナリングMTCもディスプレイ上で切り替えが可能だ。